いやいや昨日の中日戦はナイスゲームでしたねぇ~ 楽しみにしていた新外国人のオースティンが初スタメンでいきなりの4安打
オープン戦や練習試合で何度も大ホームランをかっ飛ばしてくれていたので当然一発を期待していましたが、好投手・柳から右へ左へコンパクトな打撃を見せてくれた事は、敵には新たな脅威
を、味方には更なる信頼
を、十二分に与えてくれました。
また注目したいのはいずれもアウトにはなりましたが、ランナーとしても常に次の塁を取りに行くというアグレッシブな姿勢。他チームも含めて外国人には、なかなか走塁までは期待あるいは要求出来ないのが通例ですが、オースティンは違う 正直これまでのベイスターズは助っ人だけでなく、チーム全体走塁に対する意識が決して高いとは言えなかったので、本場のメジャーリーガーのプレーをお手本に、ぜひ意識改革を計っていただきたいと思うわけです
。さらに、最終回の遠藤の打球にダイビングキャッチを試み、取れずともすぐに起きて内野に返球したプレーも大きかったですね。これにより2塁ランナーの阿部は本塁突入を一瞬躊躇して直前でタッチアウト
になり、実質的には山崎康晃の初セーブをセーブした
好プレーだったと思います
。オースティンの加入は、あらゆるところに想像以上の効果をもたらしてくれるかもしれません
。
今日以降も楽しみにしましょう
先発の濱口も非常に良く頑張りました。10安打を浴びながらも粘りと強気の投球で、恐竜打線を零封やはり復帰した高城との相性には、特別なモノがあるんでしょうねぇ
それからもう一つ書き留めておきたいのがラミレス采配。先日の平良の時もそうでしたが、今年は先発投手を我慢して引っ張る傾向が見られます。一軍投手コーチに復帰した川村・木塚両コーチの意見に耳を傾けるようになったのか
それとも6月開幕によって過密になった日程を意識しての中継ぎ陣の温存なのか
ベイファンとしては1年を通して、マシンガン継投によりリリーフ陣を疲弊させるよりも、こういう使い方は先発陣の成長にも繋がると思うので大歓迎なのですが、果たして続けられるのかどうか
興味深く注目してゆきたい
と思います。
さてさてここまで4試合すべて5イニング以上を投げてなかなかの好投を見せている先発陣。今日の先発は、例年以上に危機感を持って臨むシーズンだというベテラン・井納。昨日ノーヒットだった梶谷の奮起と合わせて期待したいですね。今日も頑張れ横浜DeNAベイスターズ