今週の火・水と在宅でのテレワークにトライしてみたのだが、ほぼ1日中PC画面とにらめっこするだけの家での業務はなんとも味気なく、合間合間にネットサーフしてみたり、一時休憩として「ヘイディ
」にログインしてみたりしても、なかなか時の流れ
は進んでくれない。さらに昨日などは、初のTeamsによるテレビ会議
への参加も、同じく今月すべて在宅勤務となっている家人が長い
だのうるさい
だのボヤき始めたりもし出したので、翌日はやっぱり会社に出ようと考える。ただ会社は会社で「
まずは上司が在宅勤務を率先垂範してください。」と念押しされるようになってきたので、木曜日の今日はとうとう「家には通常勤務、会社には有給休暇」として、弟の墓参りも兼ねて神宮外苑でぶらりと過ごす事にした
。行きがけに、野球観戦時によく利用するミニストップの手作り弁当
を購入し、墓参りを終えてから神宮球場
を目指す。ここ数年毎年2度3度と通う神宮には、銀座や新宿のお姐ちゃんとのデート
や康晃・筒香・ロペスとの遭遇
、去年は「俺の宮崎とのネット裏観戦」
や就活に苦戦する息子の励ましで来たのに喰らった村上のサヨナラホームラン
など、甘さと苦さの双方の思い出が駆け巡る。そんな想いを馳せながら、いつも見かける球場までのカフェやレストランがことごとく休業である事を改めて実感しながら着いた神宮球場
。
当然ながらすべてのゲートが閉ざされていて、周辺の人通りもほとんど見られない。ただ耳をすますと場内からはかすかな打球音と掛け声が聞こえる。こんなに天気がいいのだから、そりゃ練習くらいするよなとターンタタタッ
山田哲人
あたりに会わないかなぁ
と思いながら1周して、ランチの場所に決めていた絵画館前に向かう。日当たりの良さそうな
ベンチを探し、ソーシャルディスタンス
をとりあえず意識して腰を下ろし弁当
を広げる。
目の前の広場では、暖かな日差しの下中学生くらいのクラブ活動の子達が軽いトレーニング
をしたり、親子連れがバドミントンやテニス
を楽しんでいる。数人がマスクをしている事を除けば、いつも通りの穏やかな春の日の風景である。しばらくの間、時おり聞こえる子供たちの無邪気な笑い声を心地よく聞きながら、新聞やら読書
やらでボーッと
過ごす。現実逃避なのか気分転換なのかはわからない時間ではあるが、なんとなく「平和を実感
」出来て、良かったなぁ
と思う。
コロナウィルスとの戦いは、まだまだ先が見えないが、今は2週間後の明るい未来を信じて、国民1人1人が1日1日を丁寧に過ごしてゆく事が大切である。我慢と辛抱リーダーシップとチームワーク
今日より素敵な明日のために、今より明るい2週間後のために、しばらくの間オール
ジャパンで頑張ろう