『ごほうび、ハワイ』

遠浅の穏やかな波間に身を浮かばせながら、ダイヤモンドヘッドから西方に林立するワイキキビーチ沿いのホテル群を見渡し見る。

常宿と言うにはおこがましいが、今回も利用したシェラトンワイキキは、半島の先端から数えて１３、４番目である事を、今更ながらに記憶に留める事とした。

　　　　　　　　（ホテルにうすーく虹がかかった瞬間）

息子の歳の数ほど訪れているハワイでの行動パターンはいつも同じ。

午前中から昼過ぎにかけてはホテルのプールかビーチで過ごし、

軽い昼食後にアラモアナショッピングセンターにトロリーバスで繰り出し、

家族それぞれの買い物を楽しみ、

夕食はグルメガイドなんかで話題となっている著名店で、ステーキだとか

ハンバーガーなんかをガッツリいただく。

過去何度かと同じように、滞在日の真ん中くらいに、レンタカーを１日借りてノースショアに向かう途中のレナーズで、これもいつも通りに朝食代わりのマラサダにありつく。

いいなぁ～この豊富だけれどしつこくないシュガーの甘さが、出来たてホヤホヤの熱さでさらにデリシャス。お腹も膨れ、満足したところで、いざ出発　

いつの頃からか必ず通うようになった、知る人ぞ知るウミガメのメッカ＝ラニアケアビーチでのタートルウォッチングを目指して、はカメハメハハイウェイを北上する。

昨年は残念ながら途中ルートの通行止めに合い、果たせなかった再会を、今回はウミガメ様とのタイミングもよく、十二分に楽しむ事が出来た。

いやぁ～癒されるよなぁ～

ワイキキに戻ってからの夕食後、これも恒例となっている著名人御用達のお店『８８TEES』を訪れ、「また来れますよーに」とおまじない代わりのTシャツを購入。

３泊５日のタイトなスケジュールではあったけれど、体と心を充電するには十二分な時間を過ごす事が出来た。

ハワイに来れる事で、自分自身への仕事・健康・家族の良好度合いを再認識する。「オレ５６歳、まだまだイケてるんじゃないの」。

ごほうび、ハワイ。これからもよろしく

　　I　☆　WAIKIKI