「イェーイ ポッキーさん、本日はありがとうございますぅ。心渚も凛花もずっと楽しみにしてたのよぉ
」
「いやいやいや、ずっと先送りになっちゃてたからねえ。本当は彩菜ちゃんの舞台の帰りにでもと思ったんだけど、すぐ出張だったから」
「イェイェ、ホント嬉しいです。じゃあ乾杯しましょう」
「カンパーイ」
「それにしても彩菜ちゃんの舞台はよかったねぇー」
「ホント、頑張ってたわぁー。素敵だった。」
「彩菜さん、最高でした。憧れちゃいます」
「そうだよねぇー。完全におニャン子やAKBなんかよりも存在感あったもんなぁ。素人目だけど“次”があるんじゃないかと思ったよ。」
>「失礼しまーす。お肉の追加よろしいでしょうかぁー」
<「あぁ、じゃあお願いします」
「ラムしゃぶって、初めてですけど美味しいですねぇ―」
「そうでしょう。ガンガン食べた方がいいよ。全然もたれないから。あと女性にとってはいい事ばかりらしいよ。お肌もツルツルになるっていうから。」
「へぇーそうなんですねぇー」
>「失礼しまーす。こちらのお肉なんですけれど、生でそのまま召し上がっていただいてもよろしいですので」
<「あれっ?それって1回ダメになったよねえ?」
>「ええ、そうなんですけど復活しました」
<「あ、そう。そりゃよかったね。」
「なんか前より感じよくなったわ。」
「そうだよねえ。あんな風にチョイチョイ来なかったよねえ。あれじゃねえの、前ママと来た時、この方は歌舞伎町を仕切っている大御所なんだよって言ったら、かにしゃぶサービスしてくれたんじゃん。あの時の事覚えてんじゃないの
」
「どうかしらねぇ」
「ママすごーい」
>「失礼しまーす。お野菜のお替りいかがでしょうかぁー」
<「えぇ、じゃあいただこうかしら。」
「でもさあ。なんかそれにしてもウチのテーブル来過ぎじゃねえ?だって周りもけっこう埋まってるのに、ウチへの頻度やたら高いじゃん」
「それもそーよねえ。どうしてかしら」
「わかった 心渚と凛花が男か女か探りに来てるんだよ。きっと今頃厨房の裏で、男
だ!女
だ!って喧々諤々やってるとこだよ
」
「ハッハッハ。きっとそーかもねえー。」
「ホラッ、また来た」
>「失礼しまーす。こちらの容器はこの部分がシリコン
になってますんで、滑りませんのでぇ。」
<「ハイッ、ありがとう。」
「ほぉら、とうとうNHに対するキーワードブッ込んで来たよ。そんでもって、悲しいかなシリコン
って言葉に、心渚がピクン
と反応しちゃったもん
。」
「イヤン、本当」
「ハハハ、ポッキーさん面白い」
「次にたぶんトドメ刺してくるよ。ええっと例えば“こちらのラム肉はタイ産
のものですが、
ホルモン
はございませーん”みたいな。」
「ぇえー、わかっちゃうのかなあー」
結局4人で×8皿を食して、楽しい時間はあっという間に過ぎ、最後に美帆ママや彩菜ちゃん
結女ちゃん
のサイン入り色紙の前でパシャリ
お腹いっぱいになってこれからご出勤でーす
そうそう最後にお知らせでーす。現在クラブメモリーでは、新人NHを大大募集してマース。最初はちょっと不安でも、美帆ママの魔法でみんな可愛い女の子になれちゃうよー
薫風ちゃん希ちゃん
もご連絡お待ちしてマース
以上、クラブメモリー広報部長からのお知らせ
でした。