ギブ&テイクー与える人/与えない人ーの下位ギバー向けの補足です
■都合のいい人脱却編
・他人との衝突を避ける事をやめましょう
程よく衝突することで都合よく使われることを避けれるようになります
要するに、なめられやすくなるので、自分の意見これですって示したほうが良いんです。これやるだけで議論しなくなったり、求めてもないアドバイスを受ける頻度が下がります。
■他人の意見をもらったり頼み事するのが苦手なひと
一人で抱えることのデメリットをまず知ってください。
・抱え込みすぎて作業効率下がる
・非常に誤解されやすい人物像に仕上がります
・孤立しやすいです
頼みごとをキャパオーバーするまで引き受ける人は断り方を身につけましょう。自分はダメだからNOと言えないと言うのはただの思考停止です。そうはいっても…となると思うので、脱出方法を知っていきましょう。
断りずらいなと思っていたけど、引き受けちゃったなという事あると思います。
まず頼みごとを受け入れてしまいやすい状況を知っていきましょう。
・忙しい時/疲れている時のお願いは断りにくい
これは単純に判断能力が低下しているからです。
・未来の予定程ゆるくYesを出してしまう
希望的観測をしやすいから、不確定要素が多いのに行けるかな?と思って引き受けてしまう事もあります。
・嫌われたら怖いなという感情
自分が相手にとってどういう存在か把握する事が出来ていないし、相手に把握もさせていないから事故っている状態です。
「断りずらい」と思っている内は普通に「断りたい」ことなんです。
自分が何かしら損をするから本当は嫌なんですね。
■攻撃されないための対策
取っておいたほうが良い対策として、気を付ける事があります。
本当は一歩引いて自分を客観視出来るともっと良いのですが、こちらは初心者ならば5秒以上かけて深呼吸を1回するという方法があります。一回冷静になる方法ですね。
断った時に相手に敵意を向けられることがあります。
これを避けるために出来る事があります。メラビアンの法則というのがあるのです。
・ボディーランゲージ(ジェスチャー)
・声色(声のテンションとか大きさ)
・話の内容
これが一致していないと「騙されている」「思ってない事言ってる」とかって人は思うんですね。実は電話越しでも効果あります。声優さんでも声を乗せる時に身振り手振りをしたりする方が居ます。理にかなっているんですね。
「本当に申し訳ないんですが忙しくて行けません、すみません」と断る時はこの3点を合わせていくと、誤解される事が少なくなります。
今後もお付き合いしていきたい相手であれば、共感と自分にとって有難い存在だと具体的に感謝を示すようにする方法があります。
相手が声をかけてくれたことに対して「話自体は嬉しかった」とか「気持ちが嬉しかった」とかですね。具体的に感謝も込めるなら「今回は予定が合わなかったんだけれど、私あんまりこういう声掛けしてくれる人も居なかったからすごく嬉しい、ありがとう」というヤツです。
■固定口実を設定する
・(予定は無くても)すみません難しそうです…残念です
・家族との時間を大切にしたいので
・皆さんにご迷惑をかける訳にもいかないので…
・今日ちょっと予定がありまして!
これ、理由言わなくて大丈夫です。深く聞かれたら「プライベートですので」と言っておけばいいです
■断る判断基準
断り方はなんとなく把握できたと思います。では次は脳が疲れている時に判断をミスらないために、基準を設けておきましょう。
・「出来るよ」と言った範囲内を飛び出す場合
・5分以内で終わることや、ついでで済まない事
・「得意分野」内の軽作業ではない
・自分が力になりたい相手じゃない
上記に当てはまる頼みごとが自分のキャパを超えると自分がつぶれる可能性が高いと自覚して、断る練習を重ねてください。正直、場数と慣れです
■断るメリット
空き時間は人生を豊かにする。空き時間があるからこれやってみよう、あれやってみようが出る。学生の頃の方がアクティブで創造性があったと思う人、これです。
自由な時間とは可能性を産むんです。自分を成長させるために必須なんです。
予定がないと安心できない系の人は「この日は絶対に、何が何でも休む日」という予定を入れてください。
本来は暇でありつつ、外から見て忙しい人で居る事がコツです。
脱下位ギバー!がんばりまっしょい!
手っ取り早く目指すなら謙虚な人がおススメです~!
出来る所から一歩一歩、少しずつが基本ですよ!急に全部やろうとしなくていいです。