薄ピンク色  話の続き。 | 日常的浮遊のかけら。。。

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花とニャンコ、好きの単なる日常(写真)です。
下手なラクガキも載せてます(´ー`A;)。
下手でも画像、写真の著作権は放棄してません。

枝垂れ桜見た後日に河原にもおりてお花見してきたよ桜

 

こちらはもう散りはじめてました。

短い時間でしたが人がいなかったので充分に堪能できました照れ桜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大急ぎで写したのでボケてるかも。

 

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母の話の続きです(苦手な方はスルーしてね)。

 

痛み止めテープを受け取って家に帰ってきた私は父と姉に問う。

 

『一応確認するけど、介護ヘルパーさんもう今日で断るよ?

 

父も姉も反対しなかったのですぐケアマネさんに電話しました。

母の状態だと介護ヘルパーさんでは無理な事が多いのだなと感じていました。

看護師さんが色々確認してた時にも「できない」の返答が多かったので

こんなに違うんだなと感じて・・・看護師さんに任せた方がいいのかもなと

申し訳ないけど介護ヘルパーさんを断りたいとケアマネさんに伝えました。

 

次の日から看護師さんが来てくれて母の処置をしてもらって3日目。

昼も過ぎ、夕方にきたとても声の小さな看護師さんが体を拭き始めた時に異変を感じました。

 

「あのっ、なんか母の呼吸が浅いのではアセアセ

 

『あ・・・体に刺激を与えるとショックで呼吸が浅くなります』

聞き取れないくらいの声で言われました。

 

「え・・・あのっ大丈夫なんですか?

 

母をもう一度見る。

『あ、会える方がおられるなら今のうちにご連絡した方が・・・』

 

!?

 

私も姉も大慌てになりました。何穏やかに言うとんじゃ!!危篤です。

父には何言ったか聞こえてなくてすぐに伝えたら父も慌てて母のもとへ

姪っ子、姉も甥っ子2人に連絡するあいだにも母の呼吸はドンドン弱くなっていく。

私は母の友人のおばちゃんと母の妹の叔母に連絡して母のもとへ

甥っ子だいくんにつながるもうまくしゃべれなくて姉は私に電話を放り投げてくる

電話のむこうでだいくん困惑中。

「なんかわからんけどすぐいくっ!

 

だいくん、すぐ電話きれました。(車に乗りこんだらしい)

私と父、姉、姪っ子必死に呼びかけるも・・・母は息を引き取りました。

息を引き取った直後に叔母と甥っ子たちが家に到着しました。

その後、星先生も到着し、最後の診察。死亡時間を記入して

 

『頑張ったね、お母さんはみんなにこんなにしてもらって幸せだったね^^』

 

先生はそう言ってくれ私達も全員でお礼を言いました。

星先生が帰られたので母のもとへ戻り・・・もう起きない母を見て涙が止まらなくなり

大声をあげて泣きました。

普段泣かない私にみんなビックリしたようでみんなが私に声をかけてきました。

 

「あ~ちゃんはよく看たよっ。あ~ちゃんほんと頑張ったよ」

 

それでも涙は止まらない。しばらく泣きましたみんなも泣いてました。

私は母の顔をずっと泣きながら撫でて

 

「もう・・・どこも痛くないからね・・・」と伝えました。

 

少しして姪っ子がまた過呼吸をおこし倒れこんでしまい、兄のだいくんがすぐに

 

「ちょっと外の空気吸おう。いくぞ、ほらこい。」

お兄ちゃん大好きな姪っ子、すぐにだいくんに抱きついて外に連れ出されました。

 

看護師さんが母の体に色々と処置をしてから体を丁寧に拭きはじめてたので

私と姉、なんとか落ち着いて家の中に戻ってきた姪っ子と一緒にふくのを手伝う。

足のキズがずっと気になっていたんだけどガーゼをおそるおそる外してみたら

足のキズは綺麗に皮膚が再生しはじめていました。

お尻の褥瘡は無理でしたけど足だけでもマシになってて良かったです。

良い香りのするボディクリームを塗ってあげて、生前よく着ていた服を着せてあげました。

 

葬儀屋さんに連絡してそこからはゆっくりする暇もなく段取りだらけ忙しい。

母の体に冷たいドライアイスを乗せられたのを見た時にもう何も感じないんだ・・・と。

ぽっかりと穴が開いた気分になりました。

葬儀屋さんとの話し合いで次の日にすぐにお通夜をせずに1日だけ母と家族皆で

この部屋で母と過ごしたいと希望し、そうさせてもらいました。

 

続きます。

長くてすいません。