いつもありがとうございます。

ぽーぽきです。



残暑お見舞い申し上げます。


地下道から出ると、カッと照りつける太陽。

蝉がミンミンと盛んに鳴いています。

地中から地上の世界に出る蝉たちはこんな気分なのかしら。


まだまだ暑い日が続いているものの、少しずつ秋の訪れを感じることが増えてきました。


暑いのはあまり得意ではないですが、蝉たちの声は子供時代の夏休みを思い出すようで、懐かしいような、夏の終わりとともに聞けなくなると思うと寂しいような…。



夜には秋の虫たちの声も聞こえてきました。


さて、日本人のわたしにとって好ましく聞こえている虫の声、海外では必ずしもそうでないと聞いたことがあります。


虫の声が機械音のように聞こえる人たちがいるそうです。音を脳のどの部分で処理するかによる違いなのだそうです。


そう言われてみると…

以前「おさるのジョージ」というアニメのお話の中で、家の中に迷い込んだ虫の声が騒がしく、捕まえて外に出すのに大騒ぎというお話がありました。


その時は「はて?」と思いましたが、このことを知ってから「なるほど」と納得しました。



そして、虫の声で秋の訪れを感じる日本人の感性はいいなと思います。



当たり前のことが当たり前ではない。

自分のこと、自分の属するコミュニティのこと、自分の国のこと、ってなかなか気づきにくいものですけど、人との関わりの中で気づけるものなのかもしれません。


今日も窓の外から入る夜風が運んでくる、草の香りと虫の声が心地よいです。


このまま大の字でウトウト寝てしまいそう…。


おやすみなさい。

良い夢を。