いつもありがとうございます。
ぽーぽきです。



前回に引き続き、栗です。


先日、山形市野草園で開催中のボタニカルアート作品展に行ってきました。


天気予報通りの雨、雨、雨…。

予想はしていましたが、少しでも雨があがれば、もう一つのお目当ての「旅する蝶アサギマダラ」にも会えるだろうと思っていました。


作品を見終えて、まだ雨が降っていましたので、自然学習センターの中にある「カフェやまぼうし」さんでお茶をしながら待つことにしました。



ドリンクメニューは、コーヒーとバナナシェイク。迷わず、バナナシェイクにしました。

手作りの優しいお味。
マスターの愛情入りだそうです♪


この日は、屋外で「まるごと市」という農家さんたちの市が立つ予定だったようですが、雨のため農家さん1人だけの参加でした。

「もう店じまいして帰ろうかな〜」とカフェでお食事中の農家さんとのお話が弾み、話題は山形の芋煮の話に。

ちょうどその日は、山形市内の河川敷で「日本一の芋煮会」が開かれていました。

芋煮会とは…
山形や宮城では、里芋の収穫時期の秋になると、河川敷などで里芋入りの汁物を調理、食べて親睦を深める慣習があります。地元のスーパーでは芋煮用の鍋の貸し出しもされています。
秋祭りなどでも振る舞われたりします。

ちなみに、大きく分けて、宮城は豚肉入りの味噌味、山形は牛肉入りのしょうゆ味です。
地域によっても具材は様々だそうです。

3万食の芋煮、この雨では完売しないのではと気の毒に思い、そのあと別の目的地への道すがら、食べに寄ろうと友人と話しました。雨は止まず、アサギマダラには会えずに、野草園を後にしました。




これはトチの実。


さて、芋煮会場近くへ到着しました。

車で通りがかると、かなりの長蛇の列ができていました。次の目的地のこともあり、結局芋煮は食べずに通り過ぎました。


翌日の新聞を見ましたら、雨にもかかわらず多くのお客さんで賑わったそうです。6.5mの大鍋で、パワーショベルやクレーンを使って調理するのだとか。


農家のおじさま曰く、「山形の芋煮は孫芋を使うから美味いんだ〜」と。


あ、そうそう、冒頭の栗は、その農家さんから買ったものです。茹で栗にしました。美味。残りは栗ご飯にします♪


この日の次の目的地は、東根市のナガトロ美術館。そのお話はまた次回に…。


きょうもいい一日でありますように。