いつもありがとうございます。
ぽーぽきです。
ラミウム
シソ科オドリコソウ属
オドリコソウは、茎をぐるりと囲んだ花が、傘をかぶった踊り子のようだから、このように名付けられました。
わたしが学んでいる植物画は、対象の植物を実寸大で忠実に描くことを目的としています。
ルーペやディバイダーを使って、寸法を測りながら描きます。
ディバイダーは、製図などに使うコンパスのような形をした道具です。
シソ科なので茎の断面は四角く、花が茎の周りをきれいに囲んでいる様子を描く必要があります。
寸法を測ることで、花や葉の位置関係を把握しやすくなります。
このモデルになってくれたラミウムは、蔵王のペンション村からやって来ました。
わたしが以前、初めてラミウムに出会ったのも蔵王のペンション村でした。
数年前に蔵王でキャンプをした時のこと。
隣接するペンション村を散策していた時に出会いました。
木漏れ日の優しい光がこぼれる中、ラミウムたちがおしゃべりをしているよう。斑の入った美しい葉。
ペンションには泊まっていませんが、静かなペンション村で、いい雰囲気。
道端には鴨たちが…。のどかな世界。
美味しいケーキをいただいて、ハンモックにゆられて、のんびりしました。いい思い出です。
また行きたいな。
きょうもよい一日でありますように。