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ぽーぽきです。


ラミウム 

シソ科オドリコソウ属



2024年5月の作品。

オドリコソウは、茎をぐるりと囲んだ花が、傘をかぶった踊り子のようだから、このように名付けられました。


わたしが学んでいる植物画は、対象の植物を実寸大で忠実に描くことを目的としています。

ルーペやディバイダーを使って、寸法を測りながら描きます。


ディバイダーは、製図などに使うコンパスのような形をした道具です。


シソ科なので茎の断面は四角く、花が茎の周りをきれいに囲んでいる様子を描く必要があります。


寸法を測ることで、花や葉の位置関係を把握しやすくなります。


このモデルになってくれたラミウムは、蔵王のペンション村からやって来ました。


わたしが以前、初めてラミウムに出会ったのも蔵王のペンション村でした。



数年前に蔵王でキャンプをした時のこと。

隣接するペンション村を散策していた時に出会いました。


木漏れ日の優しい光がこぼれる中、ラミウムたちがおしゃべりをしているよう。斑の入った美しい葉。











ペンションには泊まっていませんが、静かなペンション村で、いい雰囲気。

道端には鴨たちが…。のどかな世界。


美味しいケーキをいただいて、ハンモックにゆられて、のんびりしました。いい思い出です。


また行きたいな。


きょうもよい一日でありますように。