いつもありがとうございます。
ぽーぽきです。
5月1日にとある神社の例大祭がありまして、お神楽を見に行きました。
八十八夜だからでしょうか…
演目に種蒔舞がありました。
広辞苑を引きますと、
八十八夜は立春から数えて88日目、お茶摘みの最盛期、種蒔きの適期とされる、とあります。
天村君という神様が鍬とお弁当を背負って登場。
にこにこ笑顔で、大地を耕し、種をまき、ひと休み、お弁当を広げて、みんなを手招きします。
とても幸せそうで、見ているこちらも笑顔になります。
この神様、お神楽の途中で、美味しいものをこちらに投げてくれます。
事前にそのようなお知らせがありましたので、立って待っていると…
お弁当箱の中から、飴玉などのお菓子を手に取り、えいやっ。
次の瞬間、わたしのお腹、丹田に命中し、ぽとりと目の前の地面に転がったのは、ひとつのどら焼きでした。
どら焼きがお腹に当たった経験は今までありませんが、なかなかの衝撃。
どら焼きを手に取り、思わず笑ってしまいました。
神さま、なんという計らいでしょう。
八十八夜という種を蒔く日に、笑顔でいられたことは、ほんとうにありがたく、忘れられない日となるでしょう。
わたしも、みんなも、笑っている、
こんな幸せな時がずっと続きますようにと心の中でお願いしました。
きょうもよい一日でありますように。