vol.388

昨日は新型コロナウイルスの影響で
空っぽの展示会場のことを
ブログに書きましたが、

 

今日は空っぽの棚の写真です。

ここには何があったでしょう?

 

 

 

トイレットペーパーです。

 

 

 

27日夕方に熊本で急に
トイレットペーパーが
品薄になりだし、

 

翌28日には福岡にも
波及していったという
情報もあります。

 

そしてこのきっかけが・・・。

 

 

 

自分の子どもからLINEで
トイレットペーパーがなくなると
 

うわさを聞いて急いで
買いに来たおばあさん。

 

 

 

同僚が買っているのを見て
自分もつい買ってしまった人。

 

 

 

 

 

まぁ、家族や親しい人から
聞いて実際にお店に行ったら
 

棚からごっそり
トイレットペーパーがなくなってたら
そりゃあせるでしょう。

 

 

 

ちょっと考えたら
わかりそうなもの、
と思いますか?

 

トイレットペーパーを買いに
走る人たちを


思考停止
と笑うのは簡単ですが

 

この思考停止はけっこう
いたるところで起きてます。

 

 

『商業界』という雑誌の
3月号掲載のこのコーナー。

この記事の最後に
書いてあったこと。

下矢印

「ITはわからないから」と

とりあえず業者が売りに来た
出来合いのサービスを


丸ごと導入する危険性
について書かれています。

 

まさに、思考停止

 

 

 

 

「ユーチューブで話題になれば」

「タブレットを置けば」

「社内SNSを導入すれば」

業務改善につながるだろう
 

という判断にも
警鐘を鳴らしています。

 

 

 

IT業界に現場のノウハウはない。
だから決して業者任せに
してはいけない、
 

と書かれています。

ホントにその通りです。

 

 

 

これは業務改善の
システム導入に限らず

 

ホームページや
ランディングページ、

 

FacebookやInstagramなどの
情報発信でも同じ。

 

手段はIT業界の人が
よく知っていても
それは当たり前。

 

何を誰に伝えるべきか

業者ではわかりません。

 

やった方がいいけど
よくわからんから
業者に任せる、というのと、

 

冒頭の知り合いに聞いたから
トイレットペーパー買いに走るのは
 

結局のところ

行動心理としては同じですね。

 

 

 

今やデジタルの知識は
経営に必須の要素です。

 

知らないでは済まないですが、
実はそんなに細かいことを
理解する必要もないんです。

 

 

 

社長が知っておくべき
デジタルの情報をお伝えする
準備をしています。

 

もう少ししたら皆さんに
お伝えできると思いますので、

 

それまではくれぐれも
トイレットペーパー買いに
走らないようにしてくださいね。