vol.131
今日も完全変態、DXの話を。
昨日のブログでご紹介した
情報通信総合研究所の
主任研究員、前川純一さん。
デジタル・トランスフォーメーション
についてはこんなまじめな
記事を書かれています。
DXに興味のある方は
ぜひご一読ください。
DX=ITによる完全変態は
新規参入する側から
すれば大きなチャンス!
既存の業界やビジネスからは
大きな脅威と捉えられます。
(図:企業におけるITの位置づけの変化、出典:IDC)
つまり、
ITは業務支援、
助けるものから
ビジネスそのものに!
ということ。
ITに携わる者としても
いろんな視点でビジネスを
考えてみる必要がありそうです。
Fortune 500から半数以上の
企業が消えた最大の理由として
デジタル (IT) が考えられ
今後の企業にとってITは必須です。
一方、日本ではDXの必要性が
まだ十分に醸成されていない
との指摘があります。
ならば今からでも遅くない。
中小企業こそITを支援でなく
ビジネスに活かす方法を!
でもどうやったら
DX、完全変態できるのか?
前川さんに聞いてみたところ
全社員が変態になるのは無理。
たとえば米軍は海兵隊が
尖兵となって切り込んで
あとから陸軍が入る。
このとき海兵隊は
実はバタバタやられている。
作ることが必要では。
ビジネスでは死なないので、
ただし重要なのは、この
バタバタやられること
つまり失敗を責めない。
いろんなことに
どんどん切り込んでいく人
(変態の人)
じっくり仕上げていく人
(変態でない人)
適材適所でDX、完全変態を
目指しましょ。