vol.92
今日は10連休明けの2日目です。
 
そして2020年春卒業予定の
新卒採用のための
3日間連続会社説明会の1日目
いやー、10連休明け直後で
いろいろと仕事も
溜まっている中で
 
平日4日間のうち
3日間連続で
拘束されるのは
結構きついっす。てへぺろ
 
 
 
でも、新卒採用に
真剣に取り組むと
これまではあまり
考えていなかった
会社のこと
を考えるようになります。
 
 
 
自分たちの会社のことは
自分たちはよくわかっている
つもりですが、
 
自社のことをまったく知らない
学生さんに伝えるのが会社説明会。
 
会社の概要や業務内容はもちろん
 
自分たちはどんな仕事をして、
どんなことを感じているのかを
学生さんに伝える。
 
当たり前のように勤める
自分たちの会社を
改めて見つめ直すこと。
 
 
 
みなさんはイソップの
『三人のレンガ職人』
という寓話を知っていますか?
 
レンガを作っている3人の職人に
旅人が何をしているのかと聞くと
 
一人目えー
見ればわかるだろう、
レンガを積んでいる
 
二人目ニコニコ
大きな壁を作っている。
家族を養えるだけありがたい
 
三人目ラブ
歴史に残る大聖堂を作っている。
多くの人のためになる
すばらしいこと
 
 
 
この寓話について
いろんな捉え方がありますが、
 
それぞれの職人の
レンガを積むことに対する
姿勢の違いは顕著です。
 
同じレンガを積むことを
しているのに、
 
目的、目標、意義の
捉え方が全く違います。
 
 
 
でもね。
 
そもそもこの旅人が
三人の職人に声をかけて
聞かなければ、
 
旅人からすれば
三人とも同じ「レンガ職人」
でしかありません。
 
聞かなければ、
伝えなければ
三人の違いは分からない。
 
表情が違っても
動作が違っても
気にも留めないでしょう。
 
 
 
会社も同じだと思います。
 
ただそこにあるだけでは
他社との違いは分からない。
存在に気付いてさえもらえない。
 
自社の特徴を
明確に言える人は
果たして何人いるでしょうか。
 
 
 
会社説明会で学生さんに
自社の説明をするということは、
 
「この会社に入れば
こういう仕事ができますよ」
 
「こういう将来像が
描けますよ」
 
ということを伝えることですが、
 
私たちは単に会社説明という
作業をしに来ているのではなく
 
会社の未来を考えて
一緒に仕事をする仲間を
探しに来ています。
 
 
 
10連休明けの3日間連続拘束、
キツイっすわーと言いながらね(笑)
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