※我が家のお小遣いの考え方の記事です。我が家と違う方を否定するつもりはありません

息子が年中さんから始めたお小遣い制。
お小遣いをどのように渡すかは悩みました。
毎月決まった金額を渡す固定制か
お手伝いや勉強等
何かを達成したことで渡す報酬制か。
どちらにもメリット、デメリットがあります。
結論から言うと我が家はたぶん否定派が多い
報酬制にしました

報酬制はテストの点数だったりお手伝いだったりをした場合にお小遣いを渡すスタイルですが、
よく報酬制の否定的意見として
報酬がなければ何もしない子になる危険
というものがあります。
私は元々、お手伝いは報酬にするべきではないと思っていて
(家族として生活する上で必要なことであるため)
なのでお手伝いをしたからお小遣いは考えていませんでした。
お手伝い(家事)は家族みんなで協力して行うものと息子に教えています

お手伝いを報酬としないとなると、
報酬制のお小遣いを選択した年長児に対して
何の報酬としたかですが…
こどもちゃれんじの課題をすることです

1歳から始めたこどもちゃれんじでしたが、
年中からおもちゃではなくチャレンジタッチという
タブレットで勉強するタイプに変わった所、
初めは物珍しさでしていましたが、
時間が経つにつれあまりしなくなりました

毎日課題が3つあるのですが、やったとしても1つだけで、あとは遊びコーナだけをやったり…
うちの息子は運動等の活動に力を入れている保育園のため、ひらがな等勉強っぽいことは一切しません。
私は幼児期の運動は脳の活性化に良いため、この保育園の考え方は好きです

しかし小学校に入る前にお家で勉強のリズムをつけることも大切かなと考えていました。
今は教育に力を入れる家庭も多く、全く勉強をしないで小学生になると息子も大変かなと思うからです。
なので、チャレンジタッチだけでもする癖をつけてほしいなあと思い、その報酬としました

我が家は勉強に対する報酬ですが、
これは勉強をした行動に対する報酬です

テストで何点以上等、結果に報酬を与えると
意欲が低下するという研究結果があると本で読んだことがありました

しかし反対に行動に対する報酬は意欲向上に繋がるという研究結果もあるそうです



お小遣い制を始める前色々調べているときに、
難関高校や大学に行った人のブログ等を見て、
そういう人たちも子供の頃は勉強したら何かを買ってくれる、ゲームをしていい等の報酬をもらっていた人が多かったのも後押しとなりました

勉強が大好きな人なんてほとんどいないですもんね

大好きにならなくても、報酬がきっかけでも
勉強をするという行動は素晴らしいと思います

現在はお小遣いを増やすためにチャレンジタッチをしている息子ですが、きっかけはお小遣いでもそれが習慣となり、
少しでも勉強に対するイメージが良くなってくれたらなあと願っています



また、
固定制のお小遣いだと、何もしなくても決まったお金がもらえるので分かりやすいですが、
固定制ってある程度大きくなった子に向いてると思うんです。
息子のようなまだ小さい子はただお小遣いだけもらうことになり、
何もしなくても手に入るということは
お金を得ることの価値が分からなくなるんじゃないかと思いました。
しかし、報酬制だと
自分が決められたことをしなければお小遣いの金額が変わる。
頑張れば増えてサボれば減る。
子供が小さいうちはこちらの方が
お金を得ることの大変さも考えるきっかけになるかなと考えました

なので、小学生卒業までは報酬制で
中学生くらいになったら固定制に変えることも考えようかなと思っています
