F1000のブログ -3ページ目

富士登山

私が二十歳前のころ、富士登山をした。

まだ若く、山の怖さも知らず、8月のある日、友人と登る予定が都合により、私
一人で登ることになってしまった。

服装は、Tシャツ1枚にジーパン、運動靴で、手ぶら、まるでハイキングスタイ
ルである

朝の9時ごろから富士宮口の5合目から登り始める、下山してくる人たちが、
(おはようございます) とか、(がんばれ) と、声をかけてくれる、単純な
ので
嬉しくなり、先に声をかけるよう心がける。

登る人も、下山する人も、ほとんどの人が杖を持っている、ほしくなり、新5合
目の売店で確か1000円で購入する。(ここまで登ったという証拠の焼印を押
すと100円)といわれたが、山頂まで登る予定なので、そこで押せばよいと思
い、
100円がもったいないので、お断りした。

山小屋のおばちゃんに、(そんな服装で登るのかね)と、あきれたように尋ねら
れ、
さらに、(今日は雷がなり雨がふり寒くなる)と、親切に教えてくれた。

しかし、人の話を聞いていないというのか、信用していないというのか、アホの
私は、こんなに天気もよく、暑いのに、大丈夫だと思い、お気楽な気分である。

そして、(山頂まで5時間半、下山に2時間かかる)と教えてくれた。今思えば、
無謀なボウズが甘い考えで登山するのを、諦めさせようとしてくれたのだと思い
ます。
しかし、言葉の意味を理解できない私は、帰りのバスが心配になり、急いで登山
しようとすると、おばちゃんが、(急ぐと高山病になるよ)と注意してくれた。

(ありがとう)とお礼を言い、(どうせ登るなら杖を一度も地面に突けずに、登
って下
りて来るね)と言い登り始める。おばちゃんは、やれやれという表情で(気おつ
けてがんばりな)と、言ってくれた。でも、心ではすぐに下りてくると、確信し
てい
たのだと思います。

登山道には、くいが打ち込まれトラロープが結ばれているのと、人が思っていた
よりも多かったので、コースからは外れることはないと感じた。

登山している人たちと、挨拶と(どこから来たの)とか、(何回目の登山なのか)、
など通り過ぎる時の、ちょっとした会話が、一人で登っていても楽しい。

お年寄りと外国の観光客が、意外と多いと思った。何人かの白人に声をかけられ
るが、英語はよく判らない、(ハーイ グッバイ)などで逃げていくのだ。(な
さけない)
だんだんと、木がなくなり、8合目を超えると草もほとんど生えてはいない、岩
も細かく砕かれ、風化していることがよく判る、今日は暖かく気持ちがよいが、
かなり自然環境は厳しいのだと思う。

ここまで休憩をしていない、それならと山頂まで休憩なしと、だれにも抜かされ
ないと、目標を二つ増やし、杖を突かないこととあわせて3つにした、ただ登る
だけよりも、目標があったほうが同じやるのなら楽しい、杖は肩たたきのかわり
にしている。

ふりむくと、雲が下に見えるのだ、これはすごいとしばし後ろ向きで登る。そし
て、いろいろな色の雲が、下のほうにも 正面左右 近い上 遠い上 そしてす
ぐ隣を風に乗り跳ねるように霧のよ
うな雲が山を登って行く、厚く大きな雲が太
陽を隠す、隙間から、フランダースの犬のネロが、天にめされる時のような、光
がさしこみ、空の色も、雲の感じも大地の形も、別の世界にいるような、初めて
体験する不思議な感動に包まれた。

前方に、金髪の少女が疲れたという感じでこちらを見ている、話をしたいな、で
も話しかけられても困るな、と心の中ワ複雑である。

(ハーイ)と言いながら通り過ぎようとしたら、(エクスキュズ ミー)と話し
かけられてしまった。嬉しいのだが困ってしまう。

身振り手振りと単語の羅列で、名前は忘れてしまったが、アメリカのペンシルバ
ニアから来た16歳で、仲間は先に登っているが、自分は疲れて困っている、こ
とが判った。言葉の意味を間違えているかもしれない。(笑い)

下の方から、誰かが登ってくるのが見えた、目標の一つである、誰にも抜かれな
いことが、頭をよぎる。困った。でも、余り物事を深く考えない私は、彼女の手
をとり、グイグイ引張り登り始める。

間違っていれば、手を振り払われるだろうと思い、そうされたら謝ればいいかな
と、自分に都合よく考えるのである。しかし、彼女のほうも手を強く握ってくる
ので、大丈夫だと確信し、抜かされないように頑張る。

後ろで、何かを言っているのだが、全く判らない。早く登ることに一生懸命で、
言葉を理解しようとする脳みそは、全く動いていない。

新8合目の手前で、にぎやかな英語が聞こえてくる。彼女の仲間だとすぐに判る。
彼女も元気になり、登りやすくなる。

新8合目に到着、疲れた。ヘトヘトノ私に、5人の外国の男女がオーバーなアク
ションでだきつかれ、キスまでされてしまう、余り免疫のない私は、恥ずかしく
なり、逃げるように山頂を目指す。

途中、英語が話せれば、彼女と友達になれたかな、など妄想にふけり、一人ニヤ
ニヤしながら、疲れも忘れ登り続ける。

9合目を超えたところで、登山道から10メートル離れていないところに、雪が
あるのが見えた。触りたくなる、またも何も考えていない私は、登山道を外れ、
雪をつついたりボールを作っている、すぐに、親子ずれや若者などが集まってく
る。(冷たい シャーベットみたい 夏に雪なんて)などここまで登ってきた仲
間同士の楽しい会話が弾む。

どこかのおじさんが(コースを外れると、危険だ)と、大きな声で注意をしてく
れる、(ハーイ)と元気よく答えると、周りの人たちも同じように、大きな声で
答える。みんな、少しイケナイことをしているのを理解しているのだ。ニコニコ
しながらおじさんに軽く頭を下げ、雪ボールをさしだしながら、山道に戻る。注
意したおじさんも(雪触りたいよな)と言いながら笑っていた。

しばらく、雪の話を中心に盛り上がる。そして、互いに(後少しで山頂だ 頑張
ろう)など励ましあいながら登っていく。

だんだん帯状に離れていく、しばらくすると、エンジン音が聞こえるのだ、おか
しい幻聴かな? でも、確かに聞こえる、また山道を外れる。

音のするほうの壁を、よじ登ると、なんと目の前にブルドーザーが山をバックで
登っているのだ。なんだか、ここまで苦しい思いをして登ってきたのが、馬鹿ら
しく感じてきた。
疲れ足取りも重くなり、ノソノソ登っている。でも、綺麗な雲 雪 岩石 始め
てあう人たち おまけに富士山の山頂付近でブルドーザーを見るなんて、めった
に経験できないので、良かったと思い、単純なのですぐに元気になる。

山頂で、知らない人たちが(後少しだ 頑張れ)など、励ましてくれる、それら
の声を聞き、(よーし)と思い、力が湧き出てくる。そして、山頂にたどり着く
と、お返しとばかりに、後から登ってくる人に向かい、声を張り上げる。なんと
も気持ちが良い。

神社で、参拝を済ませる。なんとも神妙な面持ちになる。

売店で、気圧の関係でパンパンに膨れた菓子パンで遊んでいると、ひとつ200
円か300円と言われ、とんでもないと思い買うのをやめた。

甘酒も300円か400円だ、登山中話をしたり、子供を肩車しながら登ったり
していたので、アメやお菓子をいただき食べていた、おなかワ余りすいてはいな
い、高いが甘酒を飲むことにした、すばらしくおいしいと期待をしたが、下界で
飲むのと変わらなかった。
そして、焼印を押してもらう、100円わたすと、山頂は200円だと言われ、
明らかに膨れた顔になる。(ここまで登ってくるのは、一生で何度もないから良
い記念だと思えば良いし安いものだ)と言われすぐに納得してしまう。

これで、新5号目のおばちゃんに、証拠として見てもらえると思った。

(山頂まで5時間半かかる)と言われたのに、2時間半で登れた。おばちゃんの
顔が頭に思い浮かぶ、まあいいか。

山頂でうろうろしていると、登る途中で知り合えた人たちに声をかけられる、な
んだか嬉しいので、自分からも積極的に声をかけた。

まだ、12時を過ぎたぐらいなので、お淵周りをして火口に下りてから、下山し
ようと思っていると、雷鳴が、なんと下のほうから聞こえてくるのだ、驚いた、
やはり常識は時代 場所 年齢などで、全く違うことを感じた。

山小屋の人に聞いたら、(雨がふるので早く下山したほうがよい)と言う、そし
て(雷鳴が聞こえたら、山小屋に非難したほうが良い、雷は、横からも下からも
飛んでくるから)と、脅かされてしまう。

山頂は、雲も少なく良い天気なのに、雨具も着替えも持っていないので、しかた
がなく、すぐに下山することにした。

山頂付近は、岩肌で勾配もあり、慎重に下りていく。しばらくするとなだらかに
なり、砂 じゃり 石などで登山道が形成されている、だんだん駆け下りる用に
なると、石の上に片足が突くと、石が埋もれたり下に滑るのだ、石が止まったと
ころで軽く踏み出すと、数メートルは飛び跳ねることになる、この石を踏み沈む
感触が面白い、しかし、調子に乗るとスピードが出すぎてバランスを崩すし、落
石の元になりそうだ、何よりも登山者がいたら危険である。

彼女と、もう一度話しをしたいな、でも、また5人がかりで、ダキツカレキスで
もされたら、恥ずかしいな、妄想し、キットで赤い顔をしてたと思います。(笑)

そして、赤い服を着ていた彼女を見つけ、立ち止まる。お互いニコと笑い、握手
をする。言葉の出てこない私は、一言(ファイト)と言い、下山して行く。後ろ
の方で、何か叫んでいるが、(グッバイ)ぐらいしか判らない、後ろを振り向き、
両手で手をふる。

なんとなく、自分の行動力と決断力のなさに、落ち込む。

ボツリと雨が来た、雷鳴が横から聞こえる。ふってくるのかな?と思っていると、
黒い雲に覆われ薄暗くなる。あっという間に大粒の雨がおちてきて、ずぶぬれに
なりとても寒くなる。(彼女たちは、大丈夫かな?)などと、まだ考えている。

8合目の山小屋で、雨宿りをさせてもらう。山小屋のおじさんが、ずぶぬれの私
を見て(そんな身形で、山を甘く見ては、だめだ。)と、怒りながらも(ストー
ブの一番前に来て体を温めなさい)と言い、数人の先客を、押しのけてくれた。

外で、Tシャツをしぼってから、(すみません)と、何度も言いながら、一番前
に行く。新5号目のおばちゃんに言われたことを話すと(忠告を、紳士に受け止
めないので、バチが当たったのだ。)と言われ、周りにいた人たちにも、いいろ
いろ注意を受けたり励まされた。

でも(おばちゃんとの約束の、杖を突かずに、登って下りてくるのは守っている)
と言いながら、杖を見せたら、みんなとても驚いていた。

何を、そんなに驚いているのかな?その後は、冗談を言ったり笑いながらの話し
になる。
2~30分で雨も上がり、(大丈夫だとは思うが、早く下りたほうが良い。)と
言われ、ストーブとお茶のお礼に、焼印を押してもらう。御礼としてはやすすぎ
るかな?焼印を押しながら(この杖は、兄ちゃんの一生の宝になる。大事にしな
さい。)と言いながら手渡してくれた。(はい、ありがとうございました。)と
言い、ヒョコヒョコ下山して行く。
言葉の意味がなんとなく判るのは数年後で、そのとき杖は、実家の靴屋の扉のつ
っかえ棒として使用されていた。(情けない。8号目のおじさん、ごめんなさい)
でも、い今の私には、あなたの戒めが、心に届いています。

新5号目のおばちゃんに(ただいま、約束どうりに、杖を突かずに帰ってきたよ。)
と、杖を見せる。(いやー、この子はすごいよー)と褒められ甘酒までご馳走に
なる。単純に嬉しい。

私は、見かけによらず、体力 腕力には自信があるのだ。そして、何事も自分の
都合のよいように、考え行動できる特技がある。

今度は、友人と登ります。

7ツの習慣を会議で(2)

5月10日、9時から16じ半まで、6時間半会議を実施した。

初めに、毎日のように顔おあわせる人たち同士が、楽しく気持ちよく仕事が遂行
でき、その結果周りの利害関係者に良い影響を与え続けることで、会社の利益に
つながり、その後皆様に分配されることを説明する。

パラダイム 常識や伝統
常識は時代によって変わるし、同じ時代の場所地域 個人一人一人でも違い変化
していることを説明する。

お客様からわが社に求められるニーズは何かと問う。?
答えは、早く仕事を終わらせる 挨拶をしっかりする 身だしなみを整える 移
動させた備品は必ず同じ位置に現状回復する などいろいろでるが、根源は(綺
麗にすること)ビルメンテナンス業なので、これしかないと言うと少し驚いてい
たようだ。

いくつかあげてくれたことはすべて、(綺麗にすること)を実施するための条件
 戦術 作業手順 お客様との人間関係構築に過ぎないのである。

根源 本質の(綺麗にすること)は当たり前すぎて忘れている、そして、条件や
戦術を達成するために、一生懸命働いているので、お客様との間にずれが障子ク
レームに繋がるのだ。

更に、個人個人が現場での発言行動は、会社を代表していることを忘れていたり、
認識が甘くなっていることを指摘し、お客様との話しはお互いに会社を代表して
いることを強く認識するように、説明し理解を求める。

ここで 残念ながら我社は、昨年クレームが多くなりお客様のニーズに答えてい
ないことを再確認してもらう。

わが社が、社員外注 アルバイトの人たちに、求められているニーズは何かと問
う?

当事者なので、少し発言しにくいようなので、私が初めにいくつかあげる、年収
アップ 休日を増やす 福利厚生を高めるなど、外注アルバイトは、単価時給ア
ップ 作業手順や支持命令の統一など。

ここでは、まだまだ向上させることができる社員のニーズにフォーカスし、どう
したら年収休日が増え、福利厚生を高められるのかを問う?

売り上げ利益のアップ 生産性を向上 カーペット清掃を多くする みんなで営
業する などさまざまな意見が出る、しかし、正解でもあるが不正解でもアル、
答えは(1日当たりの1人売り上げ高の向上)であると私は思う。

外注アルバイトを含め、1日当たりの一人売上高を仮に2万円から3万円に向上
させれば、単純に年収福利厚生など同じ条件と考えれば、休日は1
.5倍になると数字を入れて説明する。

上記、お客様のニーズ(綺麗にすること) 社員のニーズ(年収福利厚生アップ)
 この二つは車の両輪と考えてほしいと思う。

我社は、理念 ビジョン 中期計画 目に見える仕組み何もなく、社員個人の意
識が結果を左右していたことに、自分も仲間たちも気がつく。

これらは、今後みんなで作成して行くが、根本の原則を確認し、意思気を変え行

を変えていかなければならないと、強く強調する。

ここまでで2時間かかってしまう、そして私が説明しようと準備していた内容に
加え、その場の発言で更なる気付きがお互いにあり、話すことも変わり言葉も増
え、より良い内容になったと思いました。

つづく

7ツの習慣を会議で

今日4月28日、7ツの習慣を、みんなで勉強をする。


事前の準備として、コピーをみんなに渡し何度か読むように支持する。

自分は3回ぐらいは、そのまま読み、いいことが書いてあるなぐらいの理解。そ
れから、何回かはGOOGLEで用語などを検索しながら、理解を深めていく。同じ検
索語でも複数の回答があるので楽しい、何度も横道にそれてしまうが、10回ぐ
らい読み返すと、なんとなく全体が理解できてきた気がしてくる。

次に、娘二十歳と息子15歳を社員に見立て、練習をする。はじめは興味を示し
集中しているが、すぐにだれてくる、親子の甘えだと思い気合を入れる、2時間
ぐらいやったが、理解は考えていたよりも進まないようだ。

コピーを渡してから1週間、社員と話していると、面白いことに気がつく、自分
の勘違いかもしれない。
MSさんは、翌日にはなぜ7ツの習慣なのだと、反発しているのがよく判る、何回
読んだかと尋ねると、答えずに、同じようなことは他にもあるし知っていると言
うのである。悪意はなく素朴な質問である、私はそのときには30回以上は読ん
でいる、答えは、人間の自立と人間関係の構築を、教えてくれる教材ならば何で
もよいですね、他に良い物があれば孫子でも、日本の古典、道徳何でもよいです
教えてください、そちらが優れ判りやすければ、すぐに乗り換えます。そして、
できたら10回は読んでねと言い、社員みんなにも同じことを伝えました。MSさ
んは推進派になり、読んだと言って、みんなに聞いているようです。

UKさんは、いいですねでも難しいと何度も言っている、この人は全く読んでいな
いと感じる。でもよいのです、問題心、課題は人それぞれであり、会議を始めれ
ば判ってくれると信じています。

SGさんは、口では難しい判らないと否定的なことを言っているが、言葉や態度が
少しではあるが変化してきているのだ、何回か読み自信の課題を解決したいと考
えているのだと思う。継続できればよいのだが。

TMさん、態度が変わり、何回か読んでいるのがはっきりと判る、私から見て、一
番問題がない人が、より良い反応をしてくれているようだ。

FMさんは、ほぼ読んでいない、自信の課題が判らないようです。他の人に仕事や
一般常識など善意の注意や意見を受けているのに、他人事のようです。先は遠い
ようです。

MTさんは、予想外にも、一番質問が来る、会社や個人の課題を感じているのだと
思う。

SIさんは、判っているという感じだが、現状の課題は自分にはなく、他の人や会
社にあると思っているようだ、会議が始まり、周りが変化して行けば、変わらざ
る終えないことが理解できる人だと思います。


会議の初めに趣旨を話す。

会社の利益向上のために、会議を行う。
私自身は、会社のためとか利益のため、などは、偽善ぽくていままでは使わなか
ったことや、利益がなければ、給与アップも休日も増やせないし、福利厚生もよ
くできないなど、今までにみんなには言ったことのないことを説明する。

クレーム件数の削減のため、以前の会議で、会社理念ビジョンマニュアルなどを
作成して行こうと実施したが、その前に、会社にかかわる人たちの人間関係を改
善し、より良いものにしてから、理念ビジョンマニュアルなどを作成したほうが、
わが社にとって、相互理解と協調を軸にしたものができると思うので、7ツの習
慣を勉強すると伝える。

FMさんに読んでもらう、文章を読むのは苦手な人だ、でもそれがよい、上手に読
まれると、心地よく他のことを考えてしまう。しかし、すぐにツカエルシ、判ら
ない漢字は読み飛ばしたり、新語まで作ってくれるのて、聞き手も、しっかりと
読んでいないと判らなくなってしまうのだ。それに、声は大きく聞き取り安い、
つかえると声が小さくなり口ごもるので、めりはりがあり、眠くならない。

SGさんが、間違えをすぐに訂正してくれるので、みんなは聞きながら、読むこと
に集中できる。

ひと項目づつ、用語や文章の意味などを、私が解説し、質問を受ける。おかしい
 質問もほとんどでないし、静かである。だんだんと、この人たちは予習もして
ないし、やる気が全くないのかと思えてくるのだ、みんなを観察しながら進める、
以前のクレーム対応の会議のときは、意見、質問、改善案など活発にでたのに、
同じ人たちとは思えないのだ。

1時間ほどして、理解できているのか聞きなおす、答えは、SGさんが、会社や仕
事、個人に当てはめて考えるのには、早く進みすぎると言うのだ、言われてみる
と、子供たちも同じだと思った。私も読み返すたびに、会社や自分自身、相手の
立場に変えて考えていた。

そこで、初めからやり直し、自分たちの仕事にあわせて解説をすると、意見が出
てくるようになる。

そして、口が滑らかになってきたSGさんが、自身と相手を名指しで、これはよい、
こういうところは、このように治そうとか、具体的な改善案を出す。今までの彼
なら、相手の改善点ばかり指摘し、自身のことは棚に上げていたのに、今日は、
名指しをしつつ自信の改善点を多く発言していたのだ。予習をよくしていたと思
う。

名指しや実際の行動なので、判り安いのだが、少し気まずくなる。

予定の2時間が過ぎたので、終了にする。目標の20%ほどしか進んでいない。
5月の予定を変え、3倍の時間を確保することにする。

まだまだ、内容より会議をすることに、抵抗があるようです。
何があっても、やり続けるし、行動を変え続けるよう説明をする。思考するので
はなく、お互いに実行しつづけるのが仕事だと言い切っておいた。
さて、どうなるでしょうか?楽しみです。