こんにちは。

 

 シリーズ「バースディきっぷの旅」2024 第二弾の2回目です。

 

 ①行程編は下記をご覧ください。

 

 今日は、初日(7月13日(土))の話です。出発から「しまんトロッコ」乗車までの話です。

 

 数年前まで「しまんトロッコ」に乗りたいと思った場合、「琴平駅」沿線の私は「特急しまんと1号」で「窪川駅」へ。そして、予土線で「江川崎駅」へ。そうすると「しまんトロッコ2号(江川崎駅→土佐大正駅)」に乗車できます。そのまま「窪川駅」まで戻ると、「志国土佐時代の夜明けのものがたり(開花の抄」に乗り継げました。今は、予土線のダイヤが激減したので、そのルートは使えなくなりました(夜明けのダイヤも早くなったし)。

 

 2020年11月にこのルートで乗ってきた時の記事です。

 

 そこで、今は予讃線経由で「松山駅」→「宇和島駅」から、「しまんトロッコ2号」に乗車するようになりました。また、「土佐大正駅」で折り返しの列車で「宇和島駅」に戻ると「伊予灘ものがたり(道後編)」に乗り継げるようになっています。

 

 さらに現ダイヤでは「志国土佐時代の夜明けのものがたり(立志の抄)」で「窪川駅」まで行けば、13時21分発の「しまんトロッコ1号」に乗り継げられます(その後は、宇和島方面に行くのが良いかも)。

 

 今回は「松山駅」「宇和島駅」ルートで「2号」に乗ってきました。2号を選んだ最大の理由は、「しまんトロッコ2号」のみの「お弁当」が食べられるからです。

 

 7月13日(土)です。

 

 最寄り駅「琴平駅」からでは、始発に乗っても間に合いません。そこで、今回も「多度津駅」から出発したいと思います。

 

 ❶多度津駅 5:41発 → 松山駅 7:59着・

 特急いしづち101号 8000系アンパンマン列車 グリーン席。

 

 

 「いしづち101号」は、曜日によって編成が変わります

 休日は3両編成(グリーン車なし、8号車指定席)、平日・土曜日は5両編成(1号車グリーン席、指定席)になります。また、1号車以外全て自由席です(2号車も自由席です)。

 

 今まで日曜日に「いしづち101号」に乗る事が多く、グリーン席に乗り損ねていましたが、今日は土曜日なのでグリーン席を確保しました。しかし、かぶりつき席は埋まっていたので、最後尾6番海側を確保しました。

 8000系のグリーン車も、窓は2席分の大窓です。前方の車窓を楽しむなら、下りは偶数番席、上りは奇数番席が前が広く楽しめますよ。

 

 

 

 ↑今日も「アンパンマン」の笑顔が素敵です。

 

 ↑最後尾席(6番)なので、シートを倒すのも気兼ねがいりません。

 

 ↑「松山駅」手前に、この後「いしづち10号」になる3両が待機中でした。

 

 今月末開業予定の、高架線の横を通り、「松山駅」到着です。

 

 

 乗り換え予定の「宇和海5号」は、2番線から出ますので、跨線橋を渡り移動します。丁度「宇和海4号」が到着しました。

 

 ↑新しい駅舎も大分完成して来てました。

 

 ↑1番線の奥には、「伊予灘ものがたり」が待機中です。

 

 ❷松山駅 8:10発 → 宇和島駅 9:30着。

 特急宇和海5号 2000系アンパンマン列車 指定席。

 

 「宇和海4号」は4両編成でやって来ます。「松山駅」で後2両が切り離され、2両で運行されます。

 

 ↑後ろ2両は「回送」で出ていきました。

 

 ↑今回2号車(指定席)は、N2000系でした。

 

 

 久しぶりのN2000系です。まったりと過ごします。

 

 途中の「藁マンモス」です。いつも見逃すので、今日は動画を撮ってみました。

 

 もうすぐ「宇和島駅」です。「しまんトロッコ」にはトイレがありません。また、乗換時間が3分しかありません。車内放送でも「予土線乗換の方、トイレは車内でお済ませください」の案内が流れます。私もトイレを済ませ、準備万端です。

 

 車窓には「宇和島運転区」の車両が見えてきました。

 

 

 
 また、この後乗る「しまんトロッコ」も見えてきました。
 
 
 「宇和島駅」到着です。
 
 「しまんトロッコ(予土線)」乗る方は、足早に隣のホームに向かいます。
 
 ❸宇和島駅 9:33発 → 土佐大正駅 11:37着。
 予土線普通列車 キハ58気動車
 
 
 以前「しまんトロッコ」は、専用のトロッコ列車として運行されていました。控車(気動車側)にも席番号が振られていて、指定券を持っていないと乗れませんでした。
 ただ現在は、トロッコ運転日は、通常運行の普通列車にトロッコ車両が併結されていて、トロッコ区間のみ移れるようになっています。よって、トロッコに乗らない乗客も乗っているので、時期によっては立客も出るこがとあるみたいです。
 
 この日の車内は7割ぐらいでしたね。半分以上はトロッコに乗られる方だと推測されます。10時40分までは気動車側で過ごします。ただ、ロングシートなので車窓は見難いですね。
 
 ※江川崎駅 10:45発 → 土佐大正駅 11:37着。
 しまんトロッコ2号 5番D席。
 
 「江川崎駅」到着。トロッコに乗る方は、ここでトロッコ車両に移ります。ただ、小雨が降りつづいてます。
 5分停車しますので、若干のトイレタイムがあります。私はその間、写真撮影を。
 
 
 
 また、駅弁予約者はここで受け取ります。
 
     駅弁の詳細です。
 以下ホームページよりの抜粋です。
 
 年間100頭ほどしか生産されない希少な西土佐のブランド牛「四万十牛」を使った丼ぶりです。
 四万十川の景色と共にお楽しみください。
   四万十牛カルビ丼(左) 700円
   四万十牛肉みそしぐれ丼(右) 700円

予約先道の駅 よって西土佐

[TEL]0880-52-1398 [営業時間]7:30~18:00

  • 乗車日の3日前までに電話予約が必要です。「道の駅よって西土佐」のお弁当を江川崎駅で受け取れます。尚、受け取りの際はお釣りのないようにお願いいたします。
  • 「しまんトロッコ2号(8814D)」でのみの取り扱いです。
 
 私は「四万十牛カルビ丼」を注文。10名近くの方が予約していたみたいですね。
 
 
 若干遅れ気味で出発です。雨模様でしたので、ビニールシートが掛けられていましたが、小雨になったのでビニールを少し上げ、風を感じながら乗車します。各テーブルには、タオルが配られているので、濡れたテーブル等を拭きながらの乗車です。
 
 幸い私の隣はいなかったので、ゆっくり四万十牛を堪能しながら、乗車させて頂きました。
 
 また、今日(7/13)~8/31まで乗車方に、「オリジナルショルダーバック」がプレゼントされます。車内で車掌さんに配って頂きました。
 ↑不織布のバックとキャンディー、記念乗車証です。
 
 あとは、幻想的な四万十川、沈下橋等の写真を載せておきます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ほぼ定刻に「土佐大正駅」到着です。私はここで下車して、「宇和島駅」まで戻りたいと思います。
 
 ❹土佐大正駅 11:38発 → 宇和島駅 13:29着。
 予土線普通列車 鉄道ホビートレイン キハ32気動車
 
 
 
 乗換時間は1分ですが、対面乗換です。皆が乗ったら即出発です。数人が折り返してました。
 
 約2時間、のんびり過ごします。
 
 で、再度「宇和島駅」に戻ってきました。
 
 
 
 ↑列車は、水分と食料(燃料)を補給していました。
 
 ここからは次回です。
 
 ありがとうございました。