皆さん、こんにちは。

 

 令和になって、今日(10月31日)で半年が過ぎました。「即位礼正殿の儀」も無事終了しました。

 

 令和最初の「乗り鉄」は何だったのでしょうか?私は、「10連休 四国満喫きっぷ」で恒例の「四国旅行」をしてきました。令和元年5月3日~6日迄での(4日は仕事でした)、3日間でした。

 

 では、「平成」時代最後の「乗り鉄」は?

 

 私は、JR西日本の「La Malle de Bois」の「ラ・マル しまなみ」(下り便 岡山駅~尾道駅)に乗ってきました。今回は、この列車の乗車記をお届けします。

 

 ①「La Malle de Bois」とは。

 

 

 「La Malle de Bois」(以下 「ラ・マル」と呼びます)は、JR西日本が運行する、せとうちエリアを旅する特別な観光列車です。

 

 コースは3種類あります。曜日等によって運行コースが変わります。

  ・「ラ・マル せとうち」 岡山駅⇔宇野駅 原則毎週土曜日運行

  ・「ラ・マル しまなみ」 岡山駅⇔尾道駅 原則毎週日曜日運行

  ・「ラ・マル ことひら」 岡山駅⇔琴平駅 土・日を除く祝日運行

 

 「ラ・マル ことひら」はレア列車です。今年は、あと11月4日(月・祝)のみの運行で終わりです。「琴平駅」で、この列車を見られた方は、強運?の持ち主だと思います爆笑爆笑爆笑

 

 「ラ・マル」のデザインコンセプトは、「黒い太線によって、車窓をカバンのように見立て、旅にまつわる旅情を誘う絵柄や言葉の数々を、白い車体に大胆にデザイン。」と、ホームページに書かれています。

 

 ②先ずは「予約」です。

 乗車日は、2019年4月21日(日)です。「ラ・マル しまなみ」の運行日です。

 

 「ラ・マル」は2両編成です。海側がカウンター席(一人掛け)になっているのは、1号車です。

 

 

 思い立った時、1ヵ月前を切っていたので、10時打ちは出来ませんので、残っている席から予約しました。予約時、「11D」、「12D」、「17D」の3席が埋まってました。そこで、「13D」を空けて「14D」を予約しました。

 

 でも、実際乗車すると「13D」にお一人様が。「15D、16D」と「18D、19D」は空いてました。なんで、わざわざ間を狙って入ってくるかなあ?。と、思いつつ、まあ、何も指定しなければ、私が駅員でも「13D」に入れますね。残りの席は二人続きになっているので、後日二人でカウンター席を希望された場合対応するためでしょう。

 

 結局、「倉敷駅」で「15D」は埋まらなかったので、私が移動させて頂きました。

 

 次に、乗車券ですが、今回利用したのが「吉備之国 くまなくおでかけパス」です。

 

 

 2,020円(当時は1,980円)で、上記区間が乗り放題になります。「岡山駅」-「尾道駅」間往復だけでも、2,680円なので、十分元は取れます。また、各種特典もあります。詳しくは、こちら で確認してください。

 

 「琴平駅」からは、「茶屋町駅」まで買いました(当時1,030円 往復2,060円)。「お出かけパス」は「児島駅」から有効なので、「児島駅」まででも良いのですが。

 

 理由は、駐車場の問題です。「JR四国」では、2,000円以上の往復タイプの切符を購入すると、駐車場が1日無料で使えます。「児島駅」までは往復1,720円(当時)なので、無料で使えません。琴平駅の駐車場は1日500円です。余分に240円分切符を買えば500円浮くので、このようにしました。セコイ!でしょうか?

 

 ③スィーツの予約をします。

 

 今回事前予約制の「旅するせとうち スイーツBOX」を食べようと思いました。価格は1,500円です。2019年3月までは「みどりの窓口」で予約が出来ましたが、4月から、メーカーに直接予約する方法に変更になりました。乗車前日正午まで受付可能です。ただ、支払方法が独特です。普通は車内で支払えば簡単なのですが。

 

 ①銀行振込(振込手数料が掛かります。)

 ②店頭支払い

 

 の、2点しかありません。店頭支払いは、直営店が「岡山駅 さんすて」内にあります。当日中で大丈夫なので、帰りでも支払えます。でも、いちいち店に寄るのは、面倒くさいですね。

 

 私は、当時「福山駅」に臨時店舗が出ていたので、帰りに寄って支払いました。

 

 ④いよいよ乗車です。

 

 前置きが長くなりました。

 

 4月4月21日(日)、11:40頃岡山駅到着です。改札内発券機で「おでかけパス」を発券し、乗り場に向かいました。

 

 

 のりばは、瀬戸大橋線ホームの奥の5番線です。

 

↑乗り場案内です。

 

 通常「山陽線下り(福山方面)」は2番線が多いですが、「ラ・マル」は全て5番線から出ます。

 

 

 理由は、「ラ・マル」専用の「乗り場」があるからです。中央の台は「自転車組み立てスペース」です。この列車には8台まで自転車を積むスペースがあり、ここで、自転車の組み立てや解体が出来るようになってます。自転車を乗せるのは無料です(要予約)。

 

 

↑ホームページの写真です。

 

 10時過ぎ、「ラ・マル」が入線してきました。

 

 

↑凛々しい顔です。

 

 

↑旅行カバンをイメージしてます。

 

 

 

 早速、中に入ります。

 

 ↑私の押さえた席です。場所によっては、外の見にくい席もあります。

 

 販売カウンターに「スイーツボックス」を貰いに行っていると、ホームでは「八点鐘」の音が。

 

↑鐘の音が出発の合図です。

 

 ⑤予約のスイーツボックスです。

 

 予約済みの「スイーツボックス」は、車内の冷蔵庫で保冷しててくれていました。嬉しい心遣いです。

 

↑車両の形をした化粧箱です。

 

 

 

 

 

 甘さを抑えたクリームと、タルト生地の相性抜群です。フルーツやチョコレートが良いアクセントになってます。

 

 箱の正面も、再現されています。

 

 ⑥列車は、終点「尾道駅」へ。

 

 海側と言っても、海の見えるのは、到着手前の数分のみです。

 

 

 

 11:42 定刻に「尾道駅」到着です。

 

  え、?これで終わり?。

 

 じつは、この頃は「ブログ」をする予定が無かったので、写真は殆ど撮ってませんでした。特に、車内の写真は皆無です。また、乗車の記録等もありません。記憶のみに頼って書いてます。

 

 今回は「平成最後の乗り鉄」というテーマで書かせて頂きました。消化不良で申し訳ないです。

 

 

 

 最後に、車内で撮って貰った「チェキ」の写真です。

 

 ありがとうございました。