体の温め方 1 | のんびりかあさんの日記

のんびりかあさんの日記

娘(9歳)は喘息でアトピー。息子(6歳)は食物アレルギー。



家族みんなの健康のために

『なるだけ手作り』かあさんの日々です。

また間が空いてしまいました~(;´▽`A``

娘と息子が風邪をひいてしまいまして、息子は早めに立ち直ったのですが
娘は喘息の発作へ移行しそうな気配.....。
徹底的に温めました。お陰様で喘息発作には至らず、元気になりました~。

前回のブログ(記事へはこちらをクリック→心もからだも「冷え」が万病のもと
で、温めることは様々な症状に対してかなり有効である という事を書きました。

では、どうやって温めるのが効果的か?を、今回ご紹介したいと思います。
まずは前回もご紹介しました本の中で言われている方法をまとめてみました。

・10分間入浴法
ぬるめのお風呂にゆっくり浸かるのが良いというのは、よく言われていることですが
首から下の全身が湯に浸かる全身浴なら38~40度のお湯に約30分が理想だそうです。
最低でも10分間を目標にすると良いようです。
半身浴なら30分~1時間。湯につかっていない部分を冷やさないために、乾いたタオルなどかけておくと良いそうです。
いずれの場合も、無理をしないこと。気持ちよいと感じる範囲で徐々に慣らしていきます。
湯から上がる時は急に立ち上がったりせずにゆっくりと。

・湯たんぽ
昔ながらの湯たんぽは、経済的に体を温めてくれます。
小さめの湯たんぽに70度程度のお湯を入れ、毛布や厚手のタオルで巻き腿の上にのせます。
腿にはたくさんの筋肉があるので、そこを温めることで効率よく全身に熱が伝わります。汗をかくと冷えるので、汗をかきそうになったら湯たんぽをお尻の方に置き換えて下さい。
テレビを見ながら、パソコンを使いながら、読書をしながら、体を温めることができます。

・ペットボトルの活用
湯たんぽが無いとき、ホット用のペットボトルでも代用できます。
約40度のお湯を入れたペットボトルを、お湯で濡らしたタオルで巻き、ビニール袋などで包みます。
これを腿の上にのせておきます。1日2回、約15分ずつ腿にのせ温めるのを目安にして下さい。

・首に温タオル
寒気や肩こり、頭痛の時に効果があります。
1)フェイスタオル2枚とビニール袋1枚を用意します。
2)1枚のタオルを水にくぐらせ固く絞ってから電子レンジで約1分間温めます。
3)火傷しないように注意しながら軽く広げ、小さく畳んでビニール袋に入れます。
4)3のタオルをもう一枚の乾いたタオルの真ん中に置き包み込みます。
5)包んだ熱いタオルが首の後ろに当たるように巻き、残った部分で首に結びます。

・使い捨てカイロ
温めて気持ちよいと感じる場所に使うのが一番なのですが、手足を温めたくてその部分のみを温めるのは、実はあまり効果的ではありません。胴体部分を温めると血行が良くなり、温かい血液が末端にまで流れますから、手足のみならず全身が温まります。
自律神経の通り道である仙骨(お尻のちょっと上の方です)を温めると、自律神経が活性化し、毛細血管が開いて全身の血行が良くなります。

・靴下をはく
寒気がするとき、疲れを感じるとき、家の中でも靴下をはいてみて下さい。
重ね履きすると更に効果的です。長さは足首の関節を覆うくらい。膝まであるものは更に良いです。
足首を温めるというのは肩こりを軽くします。5本指のものがおススメです。

・腹巻き
最近は機能性デザイン性、ともに優れた素敵な腹巻きが多いですね♪
腹巻きはお腹だけでなく背中も温めてくれます。胃や腎臓など重要な内蔵が疲れている時には、本人が意識しないうちに背中の筋肉が異常にこっているものなのです。背中が温まると緊張が解けてリラックスでき、もちろんお腹も温まるので大腸の調子も整うでしょう。
(こぐまま家では私はもちろん、子どもたちも毎日腹巻きしています。夏で薄着になっても腹巻きだけは必須です。)

う~ん、長い!
まだまだあります。続きます。