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今回は会津若松市一箕町にある八幡神社です


入口には仁王門


山門.jpg

このように
神社なのにお寺の建物や仏像があることを
神仏混淆、シンブツコンコウ
または神仏習合と言います

明治政府がそれを許さなくなって
強制的に神と仏を分けることになりました
これを神仏分離と言います


拝殿.jpg

拝殿です
幕には会津葵の紋付き


本殿.jpg

本殿です
社殿は戊辰戦争で焼けたらしい


滝沢観音.jpg

左側の旧滝沢観音堂

観音様は神仏分離により滝沢峠へ移りましたが
観音堂は残っている
後年に安置したのか中に観音様がいました

因みにこの神社は古墳の上に建ってるらしい

創建、585~587年

寛治元年に源義家が社殿造営

蘆名直盛が再興し社領寄付

蒲生氏が社領を寄付

加藤嘉明が社殿修復

直江兼続の命に応えず
兼続が怒り神社を焼き払う

万延元年に松平容保が再興し修理
だから葵の御紋が付いてたのかと納得

ここでも戊辰で会津藩士が戦死している

静かで歴史あるオススメ神社です!

駐車スペースあり
トイレなし

見てくれてありがとうございます!


昔は国ごとに1ヵ所
一の宮があったというのは以前書いたけど

我が陸奥国には何と5ヵ所も一の宮があるのです


先日やっと全てを巡ることが出来ました!


今回はそのうちの1社
玉川村にある都々古別神社を紹介

つつこわけ神社と読む



鳥居.jpg


特徴としてはこの急な石段です

雪や凍結で冬場は危険かもしれません

境内右手に車道があったので
未確認ですが恐らく車でも登れると思います



社殿.jpg


拝殿と後ろに本殿です


拝殿の前には江戸時代の灯籠があります

扁額にはしっかり陸奥国一宮と書いてある

拝殿は真新しく
特に驚きもなかったけど
後ろの本殿を見てビックリしました!



本殿.jpg


とても大きくて立派なんです!

これは氏子の方々の尽力と
相当な額の寄付があったんだと思う

一宮として半端なものは造れない
そんな心意気を感じます

本殿は一見の価値あり



正直、ほかの一宮より規模はかなり小さいけど
藤原鎌足が創建したと伝わり
由緒も申し分なしです

はたしてどこが本来の一宮なのか

神社の向かいに駐車スペースあり
トイレ無し


ヨッシー


ブログ見てくれてありがとうございます!



今回は白河市にある境の明神です

かつての国境に鎮座しているので
境の明神と呼ばれています

ちなみにすぐ隣の栃木県側にも境の明神が鎮座しています



奥州街道沿いにあって
東北諸藩の殿様たちも
参勤交代の際には必ず参拝したそうです


境内には越後新発田藩主や、
南部藩士が寄進した灯籠がズラリと建ち並んでいます


松尾芭蕉とそらも
期待と不安な気持ちの中でここを通過したようです



鳥居.jpg


木々に囲まれ
神秘的な雰囲気



境内.jpg


大名家や商人が寄進した灯籠たち

なぜか遠く離れた薩州の伊集院と刻まれた灯籠もありました



社殿.jpg


現在の社殿は弘化元年に再建されたものです



ズバリおすすめです!

福島県でオススメ神社を聞かれたら
ここは必ず入れます

狭くて小さな神社だけど
そこに歴史が凝縮されているからです

数々の歴史上の人物が通り参拝し
旅人たちを見守ってきた神社

昔の人たちの思いが
まじで今も漂っている感じがしました

無料駐車場も完備
トイレは無し


ヨッシー