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ばるとのーと

わたしは50代のパート主婦ばるとです。
子育ても終わり、海外旅行をするのを楽しみに暮らしていましたが、なんと突然旦那が悪性リンパ腫と診断されました。
そんなわたしの日常をブログにしたいと思います。
趣味はピアノ、ピラティス、英会話。いぬを飼っています。

わたしの息子には、高機能自閉症という障害がある。

見た目は健常者と同じなので、ぱっとみた感じではわからないと思う。

つっこんだ話をしたら、ああちょっと・・という感じだ。

小さいときは、本当にしゃべらなかった。赤ちゃんの頃は泣くことも少なかった。今にして思えば、生まれつき要求を人に伝える力が少なかったんだと思う。ミルクをあげるときとおむつを替える時にしか泣かず、本当に育てやすい赤ちゃんだった。

動けるようになると、本当に手がかかった。10秒も目を離すとどこかにいなくなってしまう。

どうしてうちの子だけ喋らないのか?どうしてうちの子だけしょっちゅう迷子になるのか?

診断を受け、障害があることがわかった。言葉が話せるようになるために療育に通い、子供の発達に良いと言われることはなんでもした。自閉症の勉強もいっぱいした。息子に手をかけすぎて、娘のことは定型発達だと見定めるとほったらかしで、思春期に反動が来て、大変な思いをした。

 

 

今は、2度の転職を経て、A型就労継続支援で農業の仕事をして、グループホームに入居し、自立した生活を送っている。

息子は、思考回路が普通の人とは違い、何かこだわっていることばかりぐるぐるしていて、普通の正解にはたどり着くのが難しい。「普通」というのは、何が普通なのか。自閉症の人にとっては、それが普通のことかもしれない。

一応自立した生活はしているのだが、お金の管理はできないので、私がしている。

服なども季節の変わり目など、適切な服を選ぶのが難しかったりする。大人になっても、親が助けることはまだまだある。

いつまで、それらをわたしができるのか。いつかは、誰かにそれらを託さないといけないだろう。

息子と距離をおくことができて、息子に優しく接することができるようになった。こだわりの内容をずっと聞き続けるのは、しんどい。

わたしたちが元気なうちに、息子と思い出をたくさん作っていきたい。