今日のタイトルは浅井隆氏の本に書いてある記述を引用していますが、われわれの頭の中ではこうでも書かないと1200兆円もの借金がどれほどのものなのかも分からないと思います
保険会社が引き受けている保険金額は東京直下型地震が発生した場合で、総支払額三京円(億の一億倍)を超えるのだそうです
日本国家が破綻するといわれる国の借金が国民一人あたり約1千万円ですが、実にその20倍を超える巨額の空手形です
日本とはこのような詐欺を許してきた国家ですし、それを糾弾する手立てがありません
つまり国家こそが大ペテン師な訳で有って、企業はその下部組織であるといえます
つまり日本国民全員が負担したとしても一人1千万円近くもの借金と2億円に上る空手形が有るだけでも国家が存続できるなどと思う人はいないと思いますが、それをやってのけたのが日本国政府ですし、このやり方を変えようとはしません
「本来なら国を導く立場にいる人々が自分の利益のために国を破産させようとしている」
これも浅井氏の本の中の記述ですが、この国の基本には到底理解不可能な派閥主義や利己主義が政治の原点となっています
浅井氏はもう一つの例えとし、太平洋戦争で日本が負けた理由のひっつとして陸軍と海軍がいがみ合っていたことをあげています
日本国最高司令官の東条英機は陸軍ですが、敗戦までの間ミッドウェー海戦で空母が何席沈んだのかも知らされていなかったと言います
つまり陸軍も海軍も互いに教えたくないことは最高機密にし、お互いの戦力さえも把握できない状態にしていたわけです
しかも空軍はなく海軍と陸軍それぞれが戦闘機を別個に製造していたわけです
つまりそれぞれが勝手に戦争をやっていたわけですから巻き込まれた国民がとたんの苦しみを味わっていることなど眼中にあるはずがあリませんし、物資の補給もないまま戦争に行かされた国民はたまったものではありません
しかも今日においても真相を明らかにしようとはしない国家の力が働いていますし、靖国問題は永遠に決着しないと思います
つまり、その体質は現在にも受け継がれているといえますし、年金問題や薬害問題、地方格差の問題、食糧問題にいたるまでありとあらゆる問題を引き起こしています
私が国家破綻を必ず来るものとして捕らえている理由は浅井氏と全く同じといえるかどうかは分かりませんが、国民そっちのけで私利私欲のために働いてきた官僚や無能な政治家たちのために滅ぼされるのだと思う気持ちには変りがありません
浅井氏はもうひとつ面白いことを書いていますが、ベルリンの壁崩壊に至るまでにはアメリカのレーガン大統領の策略があったことがありますし、現ロシアの反映とは裏腹に悲惨な庶民の現実にも触れています
国家破綻とは本当に恐ろしいものだと思います
しかしほとんどの日本人には感覚がつかめないものだと思いますが、戦後の新円切り替えなどはまさに国家破綻の現実そのものですし、日本が過去に経験した現実です
私はこの国の巨額な借金が国家を滅ぼすことは確実であると考えますが、むしろ早い時期にリセットできればまだ怪我が軽いと思うのですが、このままの状態が続けば間違いなく最悪の国家破綻になると思います
地球温暖化が人類を滅ぼしかねない状況にあることも確信していますが、それ以前に世界バブルがはじけて開発のスピードがスローダウンしてくれることを願うばかりです