前回のブログに書いた中で登場したレーザー光線は皆様もすでにおなじみのものになっていると思います
私もレーザーポインターは何台か持っています
子供のころは憧れのアイテムでしたので見るとついほしくなって買ってしまいましたが、私にとってはあまり実用性のないおもちゃですので飽きてしまってすぐどこかに無くなってしまいます
それに最近は中国製の安いレーザーポインターでも目に入った場合危険性があることが解って規制も始まったため威力のあるものは無くなったと思います
ということはますます明るい場所では何の役にも立たないただのおもちゃになってしまいました
ただレーザー光線そのものは見たことがある方でも基本原理をご存知の方は案外と少ないのではないかと思います
ではレーザー光線とはどういうものなのか、少しおさらいをしてみたいと思います
レーザー光とは進行方向、波長、山や谷の位置がそろった光の事を言います
したがってレンズを通した場合非常に小さな一点に焦点を結ぶことができます
興奮状態にある原子に光を当てると刺激を受けた原子は入射光と同じ波長の光を同じタイミングで入射光と同じ方向に放出します(誘導放出)
そしてその誘導放出の連鎖によって生まれた光がレーザーです
それを対極に置いた二枚の鏡で反射させ、片方の鏡にもうけた放出口から照射するのが大まかなレーザー光線発生の原理です
この誘導放出の理論はすでに1916年にアインシュタインが発表しているそうです
またレーザー媒質としては主にルビーなどの固体を使ったレーザーと、ガス、半導体などがありますが半導体を使った小型の物は光通信や光ディスクプレイヤー、レーザープリンターなどに使われています
そして振動数の高い電磁波のほうが同一時間内により多くの情報を送ることができます
つまり、電波よりも波長の短い電磁波である光に情報を乗せて送ることのほうがより高速度での情報伝達を行えます
そこで役に立つのがレーザー光線ですが、波長が1,3から1,6マイクロメートルの近赤外線は最もガラスに吸収されにくく、光通信に適しているといえます