はしだて号は
すべてこのタイプの列車かと思ったが、
私はたまたま選んだ時間が
丹後の海だったみたいなの。
たぶんいつもと同じように
朝早い新幹線で京都を訪れていたら
普通の列車に乗って天橋立に向かったのだ。
何も知らないまま
列車のチケットを購入したけど
こんな素敵な列車に乗れて
私はラッキーだなぁって(笑)
幸先良い旅だと単純に思った。
さて、天橋立駅に到着したのは
午後2時半くらいだった。
駅で翌日のはしだて号の予約をとった時は
まだ今日と同じ内装の
丹後の海に乗れると勝手に思っていた。
だが、この列車は一日に数本だと知る。
翌日の列車に乗るまで疑うこともなかった。
やはり私は楽天家なのだ。
日も高く、お天気も良かったから
そのまま近郊の散策に行くことにした。
駅からすぐそばに
三人寄れば文殊の知恵とうたわれる
文殊様がいらっしゃるお寺がある。
知恵を授かると
受験生や試験合格祈願に訪れる人が多いらしい。
↑知恩寺…通称、切戸の文殊堂。
文殊堂には
久世戸縁起という
文殊様をお迎えしたお話しがある。
寺院に掲示してあったお話に
じっくりと見るけど
その可愛い絵葉書を見つけて
早速、自分のために購入する。
文殊堂の久世戸縁起の話しは
天橋立の成立と出船祭りのはじまりとある。
でも、日本創生の神様である
イザナギとイザナミの二柱が出てくるし、
文殊様は仏様でしょ?
神仏混在する話しにちょっとワクワクする。
私はこう言った話しは好きなので
境内をみながら
色々といにしえに想いを馳せてみる。
のんびりと散策してふと気づくのは
どこもかしこも
お店のシャッターが降ろされている。
コロナの影響でほとんどのお店は
16時にはシャッターを下ろすようだった。
文殊堂の門前にあったお店で
店員さんにお話しを伺いながら
名物の知恵の餅を購入。
そして
私は慌てて夕飯をどうするか考えた。
旅のたのしみの一つは食事だと思うけど
私は昼から何にも
食べていなかったことに気づく(笑)
宿泊地のホテル受付で
夕飯を予約に間に合った。
近くにはコンビニもなかったし
恒例の行き当たりばったり旅。
このフリースタイルなところは
私らしいと思う。
やっぱひとり旅はいい。
さて、
久世戸縁起の絵葉書を
ホテルの一室で広げたて
ワクワク。
久しぶりに古事記を読んでみたくなるが
温泉に入って
明日に備えるのだった。
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漢方本草アロマ学院 漢方アロマインストラクター