こんにちは。
埼玉県戸田市で
ホリスティックアロマケアをする
ノホロテイズの駒﨑和代です。


 
連休最終日となる本日は立夏です。
これからますます身体の熱も上昇していきます。
 

新茶の季節ですので
温かいお茶で身体の熱を上手に解放していきたいですね。
 



この時期は新緑がまぶしいくらい
どんどん芽吹いて
 
そしてあちこちに雑草という名?
のもろもろな植物たちも
顔をだしていきます。


我が家の庭には
梅の木下に「十薬(じゅうやく)」という植物が生えています。
これ↑
 
 
あれ?これって見たことある!
 


そう思う方は少なくないと思います。
実は、「十薬」とはドクダミのことです。



生のドクダミは独特の臭いを発生させていて
『毒留め』と嫌われているようですが
江戸時代では十種の薬効がある万能薬として活用されているすぐれた植物です。
 
一般的には乾燥させて、
お茶として飲まれていますよね。

私も飲んでいます。
ただし、庭先のではなく…
道の駅とかで購入してもの。

 
このドクダミは
解毒、排膿、利尿などのデトックス効果があり、さらに血圧安定させ心機能を調整すると言われています。
夏は五臓の「心」に負担がかかりますので、血の巡りに関係する旬な薬草ともいえるのではないでしょうか。
 
 
お茶として身体にその成分を取り込むのも良いのですが
花が咲く前はえぐみが少ないそうなので
塩もみをして軽くゆでてあえ物にして食べるのもありだそうです。
(←こちらはまだ試していません)
 
 
また、ドクダミの効能の一つとされているの「排膿」は溜まっているモノや腫れているモノを排出します。
 
たとえば、ハーブチンキをつくって化粧水として利用することで
赤にきびなどのお肌のトラブルに活用することもできます。
 
 
肌の続きではありませんが、こちらにも有用だと言われています。
陰部のただれ、痔、便秘などです。

この場合にはドクダミ湯としてお風呂にドクダミを入れて成分につかるのも良いかと思います。
 
乾燥させる場合、収穫は花が咲いているころまで大丈夫です。
天日干しにするのが一番ですが(乾燥させると臭いが軽減しますので取り扱いやすくなりますよね)
入浴時につかうのでしたらお湯を沸かすときに生の葉っぱをいれてしまうのもありです。
 


今まででしたら雑草の一つで終わっていた庭先のドクダミでしたが
これからは一目置いて活用したい植物に昇格しました(笑)
 
とはいえ
あっという間に庭先に広がってしまったので、とりあえずは刈ることにします。
今晩はしょうぶ湯ならぬドクダミ湯として活用かな?
 
 
 
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