Kazuyoです。

 

あいにくの雨模様でした。

 

 

パワーブロガーで突き抜けたい女性たちをプロデュースする

女性起業家の南城久美子さんの第3回目の起業コースに参加…

 

急遽、欠席ですえーん

 

 

 

 

その時間は親子の時間でした。

 

ここ数週間は子供と真剣勝負ではないのですが、

対話して、向き合っていました。

 

 

去年の12月に大学を休学することを選んだ下の子。

 

4月には復学する予定でした。

本人もそのつもりではいたのです。

 

それが3月下旬に彼の様子がちょっと変なのです。

 

 

気になった私はできる範囲ではあったのですが

対話の時間を増やすことにしました。

 

 

 

彼はとても苦しんでいました。

 

大学に行くことが目的になっていたみたいだ。

本来やりたいことは違うのではないか。

きちんとしなくてはいけないのにできない。

やる気が起こらない。

夜は心配や不安であまり眠れない。

 

 

ぽつぽつと毎日の会話から彼の思い引き出していくうちに

私は子供に自分の理想を押し付けていたと反省する日々。

 

 

一週間前に彼とは大学を退学する話をしました。

 

 

彼は退学することをためらっているようにもみえました。

 

そこには私に対して申し訳ないという気持ちと

きちんと通えない自分に不甲斐なさを感じているようでした。

 

「私がやりたいことを見つけるのにすごく時間がかかった」

 

「まだ若いのだからやりたいことだって変わっていくはず

今決めたことはずっとじゃなくていい」

 

「今の自分の気持ちを見つめてみるのもいい」←これは私自身にも同じように言いたい

 

子供には毎回同じようなことを伝えてみました。

 

 

 

手続きに必要なため、

大学の学部長とアドバイザーの二人の先生との面談になりました。

(前日、学部の事務の方が急に面談時間を設定したので、ちょっと慌てました)

 

 

 

彼は面談時にそれぞれの先生に

「講義を受けることの多い学問主体の大学に通うよりも

専門学校で実践的に学ぶ方に魅力を感じるので退学をしたい」

という話をしていました。

 

 

 

進路変更についての意思を確認したため、退学願いを受理。

 

他にも大学の共済終了の手続きや奨学金の手続きなどもあるのですが、

 

ひとまず彼の大学生活は終了です。

 

 

 

 

私は親としてどうしてあげるのが一番よかったのか。

 

 

 

 

たぶんこの先も彼が人生の悩みを抱えている姿を見たときに

 

どうしてあげたらよかったのか?

そう考え私も悩むと思います。

 

 

それでも彼は彼。

私の人形ではないのです。

 

 

 

どんなことがあっても

味方でいる

 

 

子供にそのことが伝わっていれば大丈夫。

 

 

ただそれだけでいいのでしょう。

 

 

 

この日は一日、冷たい雨でした。

でも子供の表情が幾分か晴れやかになっているようにみえました。