火曜日。
東京芸術劇場へ。
日時︰5月22日(火)19時開演
会場︰東京芸術劇場コンサートホール
《THE MUSIC OF JOHN WILLIAMS》
指揮︰原田慶太楼
演奏︰東京フィルハーモニー交響楽団
コンマス︰依田真宣
ソリスト︰篠崎史紀
MC︰田添菜穂子
曲目
Part.Ⅰ
オリンピック・スピリット
『ハリー・ポッターと賢者の石』
『E.T.』
『シンドラーのリスト』
『屋根の上のバイオリン弾き』
『ジュラシック・パーク』
Part.Ⅱ
20世紀FOXファンファーレ
『スター・ウォーズ』
今年もこのコンサートを聴くことが出来ました。
J.ウィリアムズのアシスタントを長年努めるマエストロ原田慶太楼と東京フィルハーモニー交響楽団によるJ.ウィリアムズの音楽作品だけをギュッと詰め込んだ特別なコンサート。
今回は会場をサントリーホールから東京芸術劇場コンサートホールに移しての開催です。
更に今回はまろさんことNHK交響楽団の特別コンサートマスター篠崎史紀さんをソリストに迎えての趣向を凝らせたコンサートとなっています。
前半戦。
今年はオリンピックイヤーということで、まずはオリンピック・スピリットからスタート。
やはり目玉となるのはまろさんとの共演です。
シンドラーのリストのテーマ。
オリジナルでは世界的ヴァイオリニストのイツァーク・パールマンがソロを努めましたが、まろさんの切なく美しいソロ演奏に酔いしれました。
屋根の上のバイオリン弾きでは、打って変わって超絶技巧を難なくこなすまろさん。素晴らしいです。
そして後半戦。
毎度おなじみの20世紀FOXファンファーレから始まるスター・ウォーズの楽曲たちのオンパレード!
メインタイトルで始まり、今回は全9作品の中から個々のキャラクターに因んた楽曲がセレクトされています。
そして、酒場のバンドでは楽団員によるスペシャルユニットが編成され、ステージ左奥で演奏されますが、これがまた楽しい。
ダース・ベイダーのテーマでは、指揮台にこっそりとマエストロがベイダー卿の胸像を置いて演奏されます。
アンコールも全てスター・ウォーズ三昧のコンサート。
今回も大いに盛り上がりました。
しかし、いつにも増して大活躍な管楽器とパーカッションの皆さんは本当に大変だろうなあ。
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