先週末を絡めて、以前から行きたかったアンコールワットを見るためにカンボジアへ行ってきました。
現在、帰りのプノンペン空港でフライトキャンセル→振替で予定より8時間も出発が遅延。
出国後の空港で暇になってしまい、ブログを書き始めてしまいましたw
さて本題。
オフシーズンのためかマレーシア航空がディスカウントチケット出していて、2日考えて決定。
いろいろあったので自身の覚書として長文がありますが、もしアンコールワットへ行きたい!と思う方がいれば参考になるかもしれないので、お読みいただけると嬉しいです。
安かったこともあり、初めて自腹でビジネスクラスを予約しました。
本当に大丈夫なの?というくらい安かったです。
日系航空会社での最安のエコノミーよりは高いですが、マレーシア航空は結構良さげだったので、思い切ってみました。
マレーシア航空はOne World加盟なのでJALのマイルを貯めることができますし。
出発前
いつもながら東南アジアの旅行は順調にはいかないw
マレーシア航空はカンボジア首都プノンペンまではクアラルンプール乗継で行けるのですが、アンコールワットのあるシェムリアップの空港までは飛んでいない。
プノンペンからシェムリアップへは、調べたらLCCのエアアジア(AirAsia)がとても安いフライト(40米ドル)を飛ばしていたので、乗継時間はかなりありましたが、陸路を考えれば楽だと思い予約。
出発の5日くらい前に、「あなたのフライトはキャンセルされました。ご安心ください。代わりにこちらのフライトに変更しました」というような説明で変更されたフライトが、時間が早すぎて乗り継げません。
航空会社都合のキャンセルなので、フライト変更か返金になるのですが、フライトの選択肢がそもそもないので返金処理をしましたが、まあ大変でした。
さすがLCC。
まず、キャンセルの処理をオンラインでしたのですが、その翌日に「あなたのフライトが確定しました」という「キャンセルしたはずのフライトが乗れないフライトに変更されて確定されたことを伝えるメール」が届きました。
焦りましたね。
キャンセル手続きがされていないのでは?と。
オンラインではキャンセルのリクエストが受け付けられていることは確認していましたが、念のため再度キャンセル処理したら、一応できる。ますます不安になりますw
結局、キャンセルの受付はされたメールが届き、そのあとに「最初にしたキャンセルリクエスト」が「既にキャンセルしてあるので受け付けません」というメールがご丁寧に届きましたw
さらに、さすがLCCと思うのが、返金が「エアアジアで利用できるポイントとして返金(クレジットカードのrefundではない)が基本になっていること。処理には一か月要することです。
一応クレカへ返すように処理したつもりですが、ネットでいろいろ調べるとスムーズに行ってないようでw
クレジットカード会社へ交渉依頼して返金してもらったという人もいるようなので、処理の状況は逐一確認しようと思います。
代替となるのプノンペン→シェムリアップのフライトは直行ではちょうどよいのがなく、一度検討していた「チャーター車での移動」に切り替え、少しでも安くと思って、海外系のブッキングサイトで予約。日本円で1万6千数百円。日系のサイトから直予約よりは2千円ほど安かったので。
結局、あとから来た確認メールで「空港でのピックアップには10ドルの加算があるのでドライバーに直接払ってくれ」と。
その割には空港のどこで待ち合わせるかなどは一切記載なしw
ええ、聞きましたよ。いろいろと。面倒でしたが。
先ずは予約サイトに。「もう受け付けているから催行会社に直接聞いてくれ」と言われる。
催行会社には、「到着ゲートを出た場所に指定の時間に行けばよいのか?フライトは〇〇で10時着予定」と聞きました。
そうしたら、「ドライバーがあなたの名前を見せて待っている。くれぐれも10ドル忘れないで」と念押しw
海外の空港に行くと、入国、税関通過後の出口に、英語で名前を記載したスケッチブックのようなものを持っている人がたくさんいるので、おそらくそうだろうとは思っていましたが、申込時に到着フライトの入力がなかったので、ちゃんと来るのか不安でしたので確認しました。
ちなみに、先の記事で書いた「オトナのタイムトライアル」の待ち時間、スタンドで待機しているときにマレーシアの予約会社から電話で確認がありました。一瞬出るのをためらいましたw
電話番号が有効か確認したかったのでしょう。名前を聞かれて名乗ったらすぐに切られましたw
本当に旅慣れたバックパッカーの方々はプノンペン→シェムリアップ移動はバスを使うと思いますが、まあいろいろとトラブルもあるようでしたので、さほど時間に余裕もない私は楽な方法を選びました。
出発
こちらは当日のマレーシア航空の航空券
マレーシア航空は、安いビジネスクラスでもさらに上のビジネススイート(旧ファーストクラス)というクラスにアップグレードが可能で、それは早い者勝ちではなくて入札制。
ホームページでは入札の可能性が高い価格からそうでもない価格まで入札範囲が指定されており、その中での入札。
ビジネスはもともとガラガラでしたので、最低価格でも落札できそうでしたが、大した幅でもなかったので真ん中の値段で入札しておきました。以前はファーストクラスに使われていた席にちょっとの追加で座れるのであれば、めったにないことなのでw
無事落札で4席のビジネススイートの一つをゲット。
ファーストクラスなんて、余命宣告されてお金の使い道に困るようなことがない限り一生使うことはないと思っていたので。ちょっと嬉しかったです。
初めて乗るマレーシア航空。
機材はA350。
席の入り口。引き戸がついていて横は完全に閉まります。
物入れがたくさんありました。
最近のファーストクラスはものすごく立派なものも多いので、少し広いビジネスクラスって感じです。
まあ、十分すぎますw
ちなみに、反対の窓側にもう一名おり、ビジネススイートクラスには私含めて2名(2/4)しか乗っておりませんでした。
夜行便ですが機内食は出ます。前菜?のマレーシア料理サテ。
いろいろな肉の串焼き。鳥と牛か?
スターター。鴨肉のロースト。これが意外と重くて。
メイン。焼いた魚に何かのソースかけたやつ。
Snapperでしたので白身のタイっぽいやつです。
こちらはそこまでボリュームがなかったのでなんとか食べることができました。
デザートのチョコレートケーキ。少し食べてしまってますw
食事後はベッドをフルフラットにして睡眠zzz
到着は早朝でしたが、起床したら「なにか召し上がりますか?」と聞かれる。
任意で頼める軽食がありましたが、全く腹が減っていないので辞退してオレンジジュースだけいただきました。
クアラルンプール空港でも乗継時間があるので、マレーシア航空のラウンジへ。
やることないのでまた食べるw
久しぶりにラクサを食べました。
クアラルンプール→プノンペンのフライトも2時間程度ですが国際線だからか丁寧に機内食がついてきます。
エビの辛いやつ。サンバルソースですね。オムレツと書いてましたが日本でいえば「うすやき卵」って感じの卵焼きでした。
早い昼飯くらいの時間でしたので腹も減っておらずパンは残しました。
プノンペンに到着。チャーターした車から
道中、東南アジア地方部でありがちな「どこでも追い越し、バイクは自由にどこでも走る」状況でしたが、シェムリアップのホテルへは日没よりはだいぶ前に到着。
当初の飛行機移動よりは早く到着できました。
自宅出発からだとほぼ丸一日の長い移動でした。
腹もさほど減っていないし、雨も降っていなかったので、腹減らしのために軽くその辺を走ることにしました。
川沿いの遊歩道へ
黄昏てきました
公園で音楽に合わせて踊りまくる集団
川沿いの走りやすい場所はさほど長くはなく、同じところを複数回通りさました。
5kmちょっと。
蒸し暑かったので、思ったより疲れました。
次回へ続きます。
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