10/14 市原スポレクパーク(D面、人工芝)
去年は確かフクダ電子スクエアで行われたと記憶していますが、今年はスポレクでの、代表決定戦。A、B、C、それぞれのブロック決勝が行われたので、ちょいと雨もようではありましたが、観戦に出かけました。
勝てば、関東大会進出。負ければ3種世代の公式戦終了。
まずは朝イチバンのAブロック決勝。
青)VIVAIO船橋(1部7位)VS 黄)柏レイソルA.A.Tor'82(1部2位)
試合は前半、コーナーからTorが先制すると、動揺したVIVAIOの隙をついて直後更に追加点を加え、前半2-0でTorがリード
後半、VIVAIOが追いかける展開に
2-0はキケンなスコア、とどこかで聞いたようなフレーズですが、Torは引きこもるでもなく、互いに次の1点を奪いに行きます。互角の展開にはなったのですが、VIVAIOには1点が遠い試合に。
VIVAOの18番は息子のジュニア時代の後輩くんなのですが、この試合では不発でした。でもボールを持つとしかけるキレキレドリブルは健在でしたね。
後半はスコア動かず、タイムアップの笛。
関東大会へ勝ち進んだのはレイソルA.A.Tor'82
続きまして2試合目ですが、雨、風が強くてかなり萎える天候に。1試合目が延長もPKもなかったので、イスだけ置いて一旦コンビニへおでんを買いに行き、駐車場の車中で暖をとりました。
気をとりなおして
緑)ヴェルディSSレスチ(1部6位)VS 黄)クラッキス松戸(1部3位)
この試合は、前半はずっとクラッキス松戸ペースで、何度も何度もCKやFKなどから惜しいシーンをつくったり、キーパーとの1対1のシーンをつくってチャンスを得ていたのですが、レスチGK最後のふんばりで得点を許さず。ちょっと、力の差があるなぁー。と思っていたのですが、前半の20分を超えてラスト10分から5分というところで、レスチのエース(10番の選手)が左から持ち込んで引き付けてから右サイドの9番へパス。一瞬フリーだった9番が撃つか?と思ったがクラッキスの寄せが速く、シュートコースが無くなったところで後ろにちょんと戻したボールを13番の選手がえいやっ!と撃ったシュートがやや逆回転気味にディフェンスの頭上を越えて、キーパーの伸ばした手も超えてループ気味にゴールに吸い込まれ先制!
ワンチャンスをものにして前半はレスチ1-0クラッキス。得点後はすっかり固さも取れたか、押せ押せムードに。
後半もレスチは10番が中心になり、攻める。
クラッキスももちろん同点を狙って攻めるが、前掛りになるところをカウンター炸裂。
大黒柱の10番の左足ボレーでなんと2点リードに。
クラッキスもこのFKから
こぼれを押し込んだのですが、惜しくもオフサイドの判定
最後まであきらめず攻め続けますが、本当にフィニッシュだけがうまくいかない。
リーグ戦上位で地力のあったクラッキスが2発に沈みました。
クラッキス 0(0-1,0-1)2 レスチ
レスチがアップセットで関東大会進出を決めました。
クラッキスは前半の勢いあるうちに先制したかったですね。いいチームだけに残念でした。
最後はCブロックの代表決定戦。
赤)クラブ・ドラゴンズ柏(1部5位)VS 緑)ラルクヴェール千葉(1部4位)
前半はテンポ良いパス交換から前線両サイドにスピードアップして攻めるラルクがセットプレーを多く取り、やや優勢な立ち上がり。
ラルク18番がスルーパス抜け出しキーパーと1対1もドラゴンズキーパーファインセーブ。
そのあと、ラルクパス交換から10番のスルーパスにライン裏飛び出した9番がオフサイドなく抜け出してキーパーとの1対1を落ち着いて決め先制点。
前半はこのままラルク1-0ドラゴンズ
後半スタート。
夕刻になって照明が点ります。
ドラゴンズが攻めますが、とにかくラルク守りが堅い。
逆に、セットプレーから、ラルクが追加点!
コーナーからの混戦を押し込んで2-0と突き放す。
ドラゴンズ、時間が少なくなってきた。
最後までドラゴンズも点を奪いに行きましたが、堅守のラルクヴェール無失点でタイムアップ。
最後の1枚のキップを手にしたのはラルクェールでした。
ドラゴンズもいいサッカーをしていたのですが、相手の守りを崩しきるまでに至りませんでした。
かくして、正に千葉県のトップレベルばかり集まった3試合を堪能したのですが、すべての試合のスコアが2-0。
ん?2-0はキケンなスコア?はどこいったんでしょうね?
県代表はリーグ戦1位抜けのWingsU-15、
Aブロック、レイソルA.A.Tor'82
Bブロック、ヴェルディSSレスチ
Cブロック、FCラルクヴェール千葉
の4チームとなりました。
関東大会での活躍を期待しております!