こんにちは、てるこです。本日は久しぶりに音楽ネタ。
10/21、バンバン!ケンバン♪はままつという音楽イベントに行ってきました。
メイン会場の静岡文化芸術大学は、私の母校。久しぶりのキャンパス。
実はこのイベント、大学の教授と学生さんが企画・運営しているんですね~。
「ヒカシュー」というロックバンドのパフォーマンスを見てきました。
「ヒカシュー」私知らなかったんですけど、出演者情報を見ていて、なんか気になりまして。
「テクノバンド」という他の出演アーティストと比べて異色の肩書き、それから楽器編成が面白くて。
だって、フロントマンの方メインパート、ボーカル・コルネット・テルミンですよ!!
テルミン・・・!!
なんか、ヤバそう。寝坊して、開演45分前に、慌てて飛び起きて、準備して猛ダッシュ!!なんとか間に合った。
あーなんか、すごかった。
歌というか、奇声。声も楽器の一部。
ピアノは鍵盤だけじゃなく、木版をたたいて音を出している。
ピーひょろろ、いろんな笛。民族楽器のような、おもちゃのような。
いろんな楽器が混在してめぇちゃくちゃだけど、規則的なベースラインがグルーヴ感を生み出している。
ギターソロ、かっこいい。
そしてテルミン。この楽器が恐ろしいほどなじんでいる。音を出すときの手の恰好、それから顔の表情のゆがみっぷり。すべてがいかしている。
「ヒカシュー」、昨年、今年とフジロックフェスティバルにも出演し、世界中で公演なさっている大物バンド。なぜSUAC(大学の略称)に?と思ったら、
ボーカルの巻上さん、なんとこの学校で3年間教鞭をとってらしたそうで。
科目は、狂言、しかも必修!!
「なんで狂言が、必修なんだ!?って思いますよね、普通。生徒もあんまりやる気なかったですよ笑」
瞑想空間という天井の高い、めちゃ残響の激しい真っ暗な部屋があって、そこで寝そべりながら、
「キー」とか「みょーみょー」とか、モンゴルのホーミーのような声を出す実習をやってたそうです。
楽しそうだけど、受けたいような、受けたくないような。いや、受けたくはないな笑。
「我々は、一見おかしなことやってるように見えますけど、宇宙の高さから見たら、まったくもってオーソドックスなバンドです。ロックとかテクノとかジャズとか、全部いっぺんにやったらこんなんなりますってことです。」
おもしロックだな。
お腹がすいて、近所のデニーズで1人お昼を食べていたら、隣に若い男女のカップルがやってきた。
グリーンデイのTシャツを着て、明らかにロッカーですな恰好。
席に着くなり、男がノートとペンを取り出し、「何聞けばいいかな、まずは、影響を受けたアーティストでしょ」と呟きながら、ペンを走らせている。
「ビースティとか、聴いてそうだよね」
「あとは、今までバンド辞めたくなったことはあるか・・とかかな?」
誰かにインタビューでもするのだろうか、カップルでもなさそうだな。仕事仲間か?市内の音楽会社か、情報誌の編集者か。
会話の内容からして、うんてか、誰かって絶対ヒカシューでしょ。そう確信した私は、勇気を出して話しかけてみた。
「あの~すみません、バンバン!ケンバン!はままつですか?」
「あ、そうです~」
「何見てきました?」
「ヒカシューです」
「やっぱり!!私もですよ~」
「マジすか!?めちゃヤバくなかったですか?」
「うんまじヤバかったですよねー!!」
ヒカシュー盛り上がりで意気投合。
「お仕事仲間ですか?」
「いや、兄弟です」
え~びっくり。お互い違うバンドで音楽活動しているという。島田市に住んでいて、浜松に路上ライブもしにくるとか。
隣のコンビニ前で偶然ヒカシューのベースの方に会ったらしく、ツーショットの写メを見せてくれた。これから突撃インタビューをしに行くという。
「じゃあ、普段はお仕事なにされてるんですか?」
「あ、介護です」
「えー、意外!!けど、面白い。いいですね。」
デニーズの店員さんに対してもとても礼儀正しい彼だったので、妙に納得。
「お姉さんは、お仕事は何を?」
「あ、わたし無職です」
「あ、そうなんですか、ハハ、お姉さんいいですねー!!」
あはーそうなんですよ。「無職」っていうとインパクトあるらしく、つかみはオッケー
みたいな。はぁーそんなのんきなこと言っててはいかんな。
「ヒカシュー、ロシアツアー周ってて、昨日か一昨日くらいにサンクトペテルブルグから帰ってきたばかりみたいですよ、それで今日、ここ。」
「えってことは今日が最終公演?」
「そうみたいです、さっきメンバーの人、昼からビール飲んでましたよ。リラックスしてるから、これからまたいい感じの音聞けそうじゃないですか?」
「そうなんですね~、今からは何聴きに行くんですか?」
「ヒカシューです!!お姉さんも一緒に行きますか!?」
「行っちゃいますか!!」
1日2回公演なのである。13時からと、16時から。私もロック兄妹に便乗して最終公演に行きたかったのだが、聴きたかったシンポジウムの時間がかぶっていたため、断念。
彼らは無事にインタビューできただろうか。そういえば名前を聴くのを忘れてしまった。
つづく。
うらごえ/ヒカシュー

¥3,150
Amazon.co.jp
10/21、バンバン!ケンバン♪はままつという音楽イベントに行ってきました。
メイン会場の静岡文化芸術大学は、私の母校。久しぶりのキャンパス。
実はこのイベント、大学の教授と学生さんが企画・運営しているんですね~。
「ヒカシュー」というロックバンドのパフォーマンスを見てきました。
「ヒカシュー」私知らなかったんですけど、出演者情報を見ていて、なんか気になりまして。
「テクノバンド」という他の出演アーティストと比べて異色の肩書き、それから楽器編成が面白くて。
だって、フロントマンの方メインパート、ボーカル・コルネット・テルミンですよ!!
テルミン・・・!!
なんか、ヤバそう。寝坊して、開演45分前に、慌てて飛び起きて、準備して猛ダッシュ!!なんとか間に合った。
あーなんか、すごかった。
歌というか、奇声。声も楽器の一部。
ピアノは鍵盤だけじゃなく、木版をたたいて音を出している。
ピーひょろろ、いろんな笛。民族楽器のような、おもちゃのような。
いろんな楽器が混在してめぇちゃくちゃだけど、規則的なベースラインがグルーヴ感を生み出している。
ギターソロ、かっこいい。
そしてテルミン。この楽器が恐ろしいほどなじんでいる。音を出すときの手の恰好、それから顔の表情のゆがみっぷり。すべてがいかしている。
「ヒカシュー」、昨年、今年とフジロックフェスティバルにも出演し、世界中で公演なさっている大物バンド。なぜSUAC(大学の略称)に?と思ったら、
ボーカルの巻上さん、なんとこの学校で3年間教鞭をとってらしたそうで。
科目は、狂言、しかも必修!!
「なんで狂言が、必修なんだ!?って思いますよね、普通。生徒もあんまりやる気なかったですよ笑」
瞑想空間という天井の高い、めちゃ残響の激しい真っ暗な部屋があって、そこで寝そべりながら、
「キー」とか「みょーみょー」とか、モンゴルのホーミーのような声を出す実習をやってたそうです。
楽しそうだけど、受けたいような、受けたくないような。いや、受けたくはないな笑。
「我々は、一見おかしなことやってるように見えますけど、宇宙の高さから見たら、まったくもってオーソドックスなバンドです。ロックとかテクノとかジャズとか、全部いっぺんにやったらこんなんなりますってことです。」
おもしロックだな。
お腹がすいて、近所のデニーズで1人お昼を食べていたら、隣に若い男女のカップルがやってきた。
グリーンデイのTシャツを着て、明らかにロッカーですな恰好。
席に着くなり、男がノートとペンを取り出し、「何聞けばいいかな、まずは、影響を受けたアーティストでしょ」と呟きながら、ペンを走らせている。
「ビースティとか、聴いてそうだよね」
「あとは、今までバンド辞めたくなったことはあるか・・とかかな?」
誰かにインタビューでもするのだろうか、カップルでもなさそうだな。仕事仲間か?市内の音楽会社か、情報誌の編集者か。
会話の内容からして、うんてか、誰かって絶対ヒカシューでしょ。そう確信した私は、勇気を出して話しかけてみた。
「あの~すみません、バンバン!ケンバン!はままつですか?」
「あ、そうです~」
「何見てきました?」
「ヒカシューです」
「やっぱり!!私もですよ~」
「マジすか!?めちゃヤバくなかったですか?」
「うんまじヤバかったですよねー!!」
ヒカシュー盛り上がりで意気投合。
「お仕事仲間ですか?」
「いや、兄弟です」
え~びっくり。お互い違うバンドで音楽活動しているという。島田市に住んでいて、浜松に路上ライブもしにくるとか。
隣のコンビニ前で偶然ヒカシューのベースの方に会ったらしく、ツーショットの写メを見せてくれた。これから突撃インタビューをしに行くという。
「じゃあ、普段はお仕事なにされてるんですか?」
「あ、介護です」
「えー、意外!!けど、面白い。いいですね。」
デニーズの店員さんに対してもとても礼儀正しい彼だったので、妙に納得。
「お姉さんは、お仕事は何を?」
「あ、わたし無職です」
「あ、そうなんですか、ハハ、お姉さんいいですねー!!」
あはーそうなんですよ。「無職」っていうとインパクトあるらしく、つかみはオッケー
みたいな。はぁーそんなのんきなこと言っててはいかんな。「ヒカシュー、ロシアツアー周ってて、昨日か一昨日くらいにサンクトペテルブルグから帰ってきたばかりみたいですよ、それで今日、ここ。」
「えってことは今日が最終公演?」
「そうみたいです、さっきメンバーの人、昼からビール飲んでましたよ。リラックスしてるから、これからまたいい感じの音聞けそうじゃないですか?」
「そうなんですね~、今からは何聴きに行くんですか?」
「ヒカシューです!!お姉さんも一緒に行きますか!?」
「行っちゃいますか!!」
1日2回公演なのである。13時からと、16時から。私もロック兄妹に便乗して最終公演に行きたかったのだが、聴きたかったシンポジウムの時間がかぶっていたため、断念。
彼らは無事にインタビューできただろうか。そういえば名前を聴くのを忘れてしまった。
つづく。
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