芝と土 | 我が子のサッカークロニクル

子供たちは芝と土でサッカーの感覚が違うようだ。

子供ながらに、と言うか、子供でも、と言うか。

 

上の子は練習を天然芝か人工芝でやっている。

ところが、練習試合で出向くと学校のグラウンド(土)で試合をするわけだ。

今さらだけど、先週に試合をした後もブツブツと文句を言う。

人工芝のサッカー場の時はいいけど、土の場所は嫌だと。

足元が滑る、蹴ったボールの浮き方が違う、何か固い(そりゃ固いだろ・・)、、、など。

いつもの天然芝と感覚が違って嫌だと。

 

それを聞いた自分は毎回、「贅沢を言っちゃダメ」、「普通はみんな土でやってるんだよ」と、ここ2年ほど言ってきたけど、ふと思う。

ヨーロッパは芝で練習して試合するのが標準だと聞く。

そうすると「普通」は芝で土でやる方が普通ではない???

ボールの蹴り方、弾み方、転がり方が練習と違うのは良くないことなのか??

子供はすぐに環境の修正はできないようで、そういうピッチの変化に対応する力を身に付けるための練習としてアリなのか??

 

下の子のチームは土のグラウンドと人工芝で練習してる。

なので上の子が文句を言っても何のことか分からないようだ。

人工芝での試合は「転んでも痛くない!」と無邪気に喜んでるだけ。

土グラウンドで練習した方がたくましく育ってる。

けど、世界標準は芝、、、

 

環境が違う子供が2人いるのでなかなか興味深いなと改めて思った。