陽気なバルセロナ。


バルセロナには、この時期観光名所は沢山の観光客で溢れている。平和な街であるが、危険もある。


自分の旅行中はズボンの右ポケットに愛用のスマホ、左ポケットに財布(現金なし、クレジットカード二枚)を入れ、人混みのところは、首からかけたカバンを持ち行動をしている。一応、最新の注意を払って行動をしているつもりだ。

 

今日、バルセロナの地下鉄の主要路線で、集団のスリに襲われた。

地下鉄の乗り換えの際、妻の先導のもと、車両に早足で乗り込んだ。一瞬で、後ろから来た若い男性3人に車内で一瞬囲まれ、自分のズボンを触られ、右ポケットのスマホが車内に落ちた。その瞬間、自分のスマホがないことに気づいた時には、親切(?)なスリが自分のスマホを拾い上げ、自分に手渡すと同時に、知らないオバさんが声を掛けてきた。この時、ポケットの中で、左手で財布を握っていたので、財布を取られることはなかった。最初、何が起こったのか解らないほど、パニックたったが、被害は無く安堵した。

 

多分、この若い男性3人、オバさんの4人はグルで、急にスマホを落とした際、財布を盗むスリ集団みたいだ。その時、冷静な妻がいたので、スリも大胆な行動に出来なかったようだ。周りの乗客が直ぐに、この連中から離れろと合図してくれるが、こっちは何が起こっているか分からないので、その場に立たずむしかなかった。

 

なぜ自分が、集団のスリに襲われてたかを分析。

多分、

1. 当時の自分のズボンは、ポケットから財布やスマホを取り出し易い、“ゆるゆる”のメンパンだった。

2. スリから見ても、金持ちに見えるオジサンだった。スリは、女性、若者を余りラーゲットにしてないようだ。

3. 地下鉄の乗り換えに近いプラットフォームは、人混みが多く、集団スリが対象を囲み易い。

4. 車内に入った際、人混みで、身動きが取れなかった。

 

今後の対応

1. 集団で人が来たら、その場を避けるように逃げる。具体的には、空いているスペースに逃げる。

できれば、椅子に座るのが良い。

2. スリは、一次、二次、三次と攻めてくる。逃げることは、難しい。財布は、クレジットカードや現金は必要最低限にする。

3. バルセロナの地下鉄は、いつも混んでいる。混まない先頭車両や1番後ろの車両に乗り込む。乗り込んだら、空いている席にすわるか、人がいないところに移動。

 

スリに襲われてたのが、今回で二回目。これを契機に、人中で行動する時は、もっと人に対して、注意した行動が重要と認識した日であった。