[2012-01-29 経済学での疑問点への独自解釈]
経済学はコマが少ないせいか、あっという間に終わっていく感じです。
再来週には、もう養成答練。(午前中授業で午後から養成答練って、事前の勉強時間が取れずにちょっと厳しそうな..)
今日は、経済学の授業の中で、疑問に思ったことと自分なりの解釈について少し書いておきます。この解釈があっているかはわかりませんので、信用はしないでください(汗)。

経済学の3コマ目で余剰分析というのをやりました。
そして、政府の介入が死荷重を生み社会的総余剰を減少させる、ということを学習しました。
が、そこで疑問に思ったわけです。
[疑問点]
余剰分析において、定額税により政府の介入は、本当に悪い影響を与えないのだろうか?

[理屈ではこうなります]
(ここは授業後に先生に質問して確認しました。)
従量税、従課税では供給曲線が上方にシフトすることで、課税という政府の介入による死荷重(社会的総余剰の減少)が発生する。しかし、定額税の場合には供給曲線が変化しないため、死荷重は発生しない。
[ここからは、帰り道につらつらと考えた自分なりの理解です]
なるほど、確かに理論的には定額税では死荷重は発生しない。
↓
ただし、定額税によって平均費用曲線が上方にシフトするため、損益分岐点が上昇する、という影響はある。
↓
そのため市場への新規参入障壁が高くなり新規参入企業数が減少する効果があるのではないか。また、操業停止点は変化しないとはいえ、赤字での操業になりやすくなるため、本市場から撤退する企業も増える(かもしれない)。
↓
よって、長期的に見れば、完全競争市場が、独占市場/寡占市場に近づくことを促すと言えそう。
↓
独占市場/寡占市場になれば、低供給・高価格が実現することによる死荷重が発生する。
(これは授業で学習したことです。)
すなわち、
長期的に見れば、定額税によって社会的総余剰を減少させる効果につながる(可能性がある)。
よって、定額税の場合でも政府による介入はない方が余剰最大化のためには望ましい。

さて、私のこの「風が吹けば桶屋が儲かる」理論は正しいでしょうか?
まあ、試験には出ないでしょう(笑)が、こんなことを考えてみるのも、理屈の多い経済学の楽しみではないでしょうか。
