国際スマートグリッドEXPOを少し覗いてきたので、ご参考。

・スマートグリッド展に出展していた社数はそれほど多くなく、大きなブースを出していたのは、日立、東芝、三菱電機、NEC、NTTグループ、清水建設といったところ。
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201103041155000 posted by (C)KatsumasaShirai

・日立のブース:「ちょうどいい」というプレゼンをしていました。必要なものを必要なときに必要なだけ手に入れる日常が、エンドユーザにとってどんな便利になるのかという視点から訴求していて、よかったと思いました。その裏では、ITが支えていることを匂わせながらも、技術の説明はあまりなく、社会インフラとITの融合で実現するというメッセージは出していて、日立らしくなくて面白かったです。
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201103041236000 posted by (C)KatsumasaShirai

・東芝のブース:エネルギー、水、交通、医療、情報でスマートコミュニティを実現すると言っていましたが、それぞれのつながりがいまひとつよく見えませんでした。ITもデータセンターで大量のデータを処理する、というだけで、スマートコミュニティとして、それらを統合する、というメッセージにはなっていないように感じました。
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・三菱電機のブース:エネルギー使用の効率化や需給制御など、FA的な要素が強いような気がしました。eco電化コミュニティというキーワードが出ていましたが、それをどう実現していくのか、具体的によくわかりませんでした。
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・NECのブース:NECだけが社会インフラから収集したデータをDWHで活用するソリューションの紹介をしていたのが印象的。NECはInfoframe DWH Applianceを展示していました。家庭/ビル/EV等の使用状況を取り込んで分析し、電力会社/家電メーカー/広告会社等がどんな世帯構成でどんな機器電力を消費しているか見る等を想定しているとのことでしたが、具体的にどんなデータを収集できるかなど、これから検討していく模様。
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・NTTグループのブース:NTTデータのセッションを聴きました。M2M(Machine to Machine)のサービスプラットフォームを提供して、お客様のビジネスモデルを、製品売りからその後のデータを入手することでサービス型に転換することを狙うと言っていましたが、具体性は? 分野としては、防災や福祉をあげていました。 既存の延長では、設備監視・エネルギー監視、渋滞運行ナビゲーション、自動販売機網 による配送の最適化など。
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・清水建設のブース。スマートビルを中心に展開。どこかのITベンダと組んではおらず、自前のノウハウを元にアプリケーション設計してLinux上に構築しているとのこと。他の出展社からすると、異業種からの参入のように見えます。
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201103041257000 posted by (C)KatsumasaShirai

・総じてみると、日立と東芝の展示は似ていて、エネルギー/水/交通などの様々な社会インフラをデータセンタ等のITで支えるという構図。一方、NEC, NTTデータの展示は似ていて、社会インフラから出るデータを情報活用しましょうという提案。総合電機と純IT系の差が出ている感じがしました。


おまけ:お昼ご飯の天丼。ちょっと量が多すぎで、食べ過ぎました。(^-^;A
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201103041417000 posted by (C)KatsumasaShirai