今日はたまたま外に出る仕事が入ってないのと
腰を痛めたという大義名分のおかげで
大掃除もさぼり
パソコンいじって遊んでる私。
ふと、思い出したこと。
仕事柄、ピアノの搬入作業を沢山見てきました。
ええ、ピアノを売るのも仕事の一部ですから。
そして新築されたお家にピアノを搬入させるのにあたり、
色々と相談されることもあります。
つい二か月ほど前でしょうか。
古くからのお客様が新築を機に、実家に置いてあるピアノを持ってくることになり、
その打合せでお会いしたときのこと。
予定にはなかったのだけど、ピアノの置き場所と搬入経路についてお客様から相談された。
お家の図面も見せてもらった。
まず、何でここにピアノを置く・・・?
という場所だったんだけど、そこは主に施主であるご主人の意向らしいので、そこはまあ置いといて。
入れたい場所にはちゃんと「ピアノ置き場」とされている。
だけどどこからも入れられそうな場所はない。
可能性としたら一番近くの窓。
だけど屋根の軒と道路からの段差でクレーン車が入れられるか微妙。
尚且つ、窓が特殊で窓枠から外さなければならないかもという窓。
もう一つがベランダ側の腰窓。
ただ家の裏側までクレーンが届かない。
丁度その日、現場にはハウスメーカーの担当さんも来るとのことで、
お客様に依頼されて現場を外から見せてもらった。
お会いした超大手ハウスメーカーさんの担当さんは30代くらいだろうか。
40代の女の私を見て明らかにバカにしてる。
担当さん 「はあ~? ピアノはここから入りますよ」
と言って図面を指した場所はどうにもピアノが通らない場所。
しかも 「ここは腰壁ですから持ち上げれば入ります」だって!!!!
私、思わず叫びましたよ。
「いくら運送屋さんでも、250㎏のピアノを100㎝以上の高さに持ち上げて通れませんよ!!」
そうしたら、 一瞬、言葉に詰まって
「ああ、それじゃ駄目だ。入らないわ。」で終わり。
ええっ!! 施主の人が困るとか、どうしたら入るか考えようとしないの?!
しかも設計の段階からピアノ置く場所を聞いているなら、搬入経路も考えて設計しないの?!
私の家じゃないけど、すっごいお客さんが困るだろうことが気になってるのに。
ハウスメーカー担当さんは私の行動を胡散臭く見ながら知らんぷり。
結局は外構の工事がまだ始まっていないので、ポーチと散水栓の間をクレーン車が通ればベランダから運べるかも。 だけど車幅+5cmの間を通って作業を運送屋さんが引き受けてくれるか。
そのやり取りを運送屋さんと交わし、
たぶん亭主関白で神経質そうなご主人に奥様が叱られることのないように気を使いながらお客様にも連絡し、
後日、無事、搬入が終わりました。
大手のハウスメーカーだからとかは関係なく、たまたまピアノ知識が無い担当さんで、面倒なことも嫌う担当さんだったのでしよう。
だけど、自分の担当したお客さんがのために仕事をするという気概が全く感じられなかった。
見た目、チビの小太りおばさんの私だけど、明らかに「家の素人が何言ってんの」という態度で接しやがった、あの担当。
許せない!!
もっと家のことだけじゃなく、家に置くもののことも、それで生活するご家族のことも考えて仕事しろよ!!
と言いたい。
だけど私も
自分が主婦になって初めて気づいたこと。お家を建てる立場になって気づいたこと。
ちゃんと忘れず、仕事に生かしていかなきゃと思わされたのでした。