仕事帰りにかかりつけクリニックに行ってきた。
大雨のせいか、すいていて
待ち時間ゼロで呼んでもらえた。
ワーファリン調整のため、かかりつけに決めて2回目のクリニック、どんなふうな診察かな?
先生は、「調子はどうですか?変わったことは?」と聞いてくれた。
第一印象で(あ、ちゃんとしてくれるんや)って安心した。
ちゃんと伝えておこうという気持ちになり、
「朝、通勤で車を降りて歩き出した時に少しふらっとする、じっと静かにしてると数秒だけど胸がドキドキってなる瞬間がよくある、と答えた。でも、これは術後ずっと続いているもので、この程度ならまあ日常生活ができるなっていうのをわかってきてるんですが」と伝えた。
聴診器も前、後ろと丁寧にしてくれた。
私「僧帽弁(形成)も軽度逆流あるんですが、音しますか?」と聞くと
先生「僧帽弁はそんな感じないなあ、機械弁の音はするけど」
私「?」
先生「大動脈弁はats2、3ミリだから、本来の大動脈弁(直径40㎜くらい)に比べると狭いため、その音がします」
とのこと。それは正常なことだから心配ないって。
ぶっちゃけ、大阪の主治医(循環器内科)の診察は、患者さんが多く、その時によって診察がえっ?て思うくらい短時間な時もあるのに比べ、このクリニックは先生、一人だけど比較的すいてるし、私にとっては最高の穴場。心臓外科の先生だから、大阪で心臓外科の先生に聞けなかった質問もできる。
術後、入院中に外科から内科にかわったから、退院後の外来はずっと内科の先生だけで。
私「弁置換の翌日、梗塞がみつかり右冠動脈バイパスもしてあるんですが、再手術の可能性ってあるんでしょうか?ある本をよんだら、私のように太ももの静脈を使った場合、もって10年とか書いてあって、もう手術は、、、って思うんです。今回の手術も、私の手術歴と今後の負担を考えてしてもらったはずだけど、足の静脈は寿命が短いとか」
先生「一般的には10年から15年。だけど、じわじわ悪くなってくるケースに対しては血管が新たに生まれて身体が対応できるから、そう神経質にならなくてもいいかな」
それを聞いてひとまず安心。
今回(2019年)は4回目の手術だったから、この手術で最後になるよう、色々考えて機械弁にした。僧帽弁の逆流も一緒に機械弁にするか、最終的にはそこが焦点になったが、一般的に僧帽弁形成後に再度手術が必要になるケースは術後5年以内に悪化するのがほとんどで、私は僧帽弁の術後10年経過して、軽~中程度の逆流だから、さわらないことにした。大動脈弁を置換することで僧帽弁の負担も軽減されるだろうと判断して。
ほんとならバイパスに使うグラフトは、内胸動脈がいいとされてるようだけど、私は4回目の心臓手術の翌日ということで、脚からとったらしい。
先生「でも、術後、心臓が弱ってる時にオフポンプでバイパスしたというんやから、大変な状況やったと思いますよ」
と言ってくれた。
私もあの時は後で報告をきいて、何が何だかわからなかったけど、ここまで普通の生活に戻れて有難いなーと思う。
INRは1、8
ありゃりゃ、低いやん。。
またワーファリン1、25㍉に戻った。
先生いわく、お米とお肉だけを食べていたらワーファリンコントロールは不要だと。
そんなの嫌だー
お野菜大好きだから。
葉物は食べ過ぎ注意。
8月は大阪の主治医の予約があるので、地元クリニックはその次になる。
2回目も先生、話しやすくて
良かった。