[BHPV]より引用
ケーラーとは限らないcompact complex surface に対し,
(1) 2h^{1,0}≦h^{0,1}+h^{1,0}≦2h{0,1}
(2) b_1(X)=h^{0,1}+h^{1,0}
(3) b_1(X):even ならば,h^{1,0} = h^{0,1}
(4) b_1(X):odd ならば,h^{1,0} = h^{0,1} -1
p.144
定理3.1
compact complex surface がケーラーであるための必要十分条件は,
b_1 が偶数なることである.
(この証明のうち,ケーラーならばb_1 が偶数であることの証明は,もしケーラーならばh^{0,1}=h^{1,0}であることから,上の(2)を用いてわかる.逆に,b_1 が偶数ならばケーラーであることを示すのが大変難しい)
注意:
この定理によれば,K3曲面(⇒b_1=0)はケーラーである.
(Siuの結果との関連はどうなっているのか?)