モト「さてさて、行きますかね。」
ヒトミ「そうね。」
カイン「気を付けるんだぞ。」
モト「おう!。」
ヒトミ「うん!。」
ヒトミとモトはカインと別れを告げ、別々のルートへと進んだ。
ヒトミ「グラウィーン社の中ってこうなってたんだ・・・。」
モト「これは・・・迷路だわ・・・。」
ヒトミ「建物自体、そうとうでかいけど・・・中はこうも複雑になってるなんて・・・。」
モト「これで、ヘリのある場所までたどり着けんのかいな・・・。」
ヒトミ、モト「・・・。」
ヒトミとモトは、色々と話しながら進んでいた。
グラウィーン社の中には、ゾンビは一匹もいなく・・・。
そうとうな、厳重な管理とセキリュティ―でここが守られてる事がわかった。
そして、ある程度歩いていると・・・。
モト「ん?おいおい・・・行き道が二手に分かれてるぞ・・・。」
ヒトミ「困ったね・・・。」
モト「どっちに行けばいいんだ・・・。」
2人は悩んだが・・・。
ふと、ヒトミが言いだした。
ヒトミ「うーん、右ね!。」
モト「なんで?。」
ヒトミ「女の勘ってやつ?えへ。」
モト「フ~ン。」
ヒトミ「何よ!。」
モト「いや、なんでもない・・・。」
モト「行こう。」
ヒトミとモトが進んだその先・・・。
その先にそれはあった。
モト「なんだ?。」
ヒトミ「凄く厳重にロックされてる扉・・・。」
モト「よっぽど、この先に見られたらまずい物か・・・。」
モト「知られてはやばい物があるんだな・・・。」
ヒトミ「そうなの?。」
モト「んだんだ。」
ヒトミ「でも、これどうやって解除するんだろうね・・・。」
モト「ん~。」
ふと、モトはある物目が行った。
モト「ん?なんだこれは・・・。」
モト「レバー・・・下げればいいのか?。」
モトは何気なくそれに触れ下げたが反応はなかった。
モト「なんだ、意味ないじゃん!。」
だが、そのレバーの隣に・・・
スピーカーとマイクが設置されていたのに気が付いた・・・。
モト「なんで、こんなもんがここにあんだ?。」
モト「???。」
ヒトミ「モト、どうかした?。」
モト「ん!何でもない。」
そう言ってモトはどうやったらロックを解除できるのか考えようとした時・・・。
スピーカーから、声が聞こえて来たのだった
それは雑音交じりだが人の声・・・しかも男性と女性の声が・・・。
???「おい!誰かいるのか?。」
???「お願い!返事をして!。」
モト「ん?人の声?。」
ヒトミ「うん、誰かの声がスピーカから聞こえる。」
???「いるんだな!。」
???「頼む、返事をしてくれ!。」
モト「あんたらは誰だい?。」
???「今は名は言えない・・・。」
モト「ふ~ん、名も言えない奴の言う事なんか聞けるかよ!。」
モト「怪しすぎるっつーの!。」
???「・・・・。」
???「私達の名を言えばいいのね?。」
モト「んだ。」
???「わかった、俺から言おう・・・。」
???「俺の名はクリスだ。」
???「私の名はエリカよ。」
クリス「お前達の名はなんて言うんだ?。」
モト「俺はモトってんだ。」
ヒトミ「あたしは、ヒトミよ。」
クリス「モトとヒトミに頼みがある・・・。」
モト「頼みってなんだい?。」
クリス「近くにレバーがあるだろう?。」
モト「んだな。」
クリス「それを、俺の合図とともにタイミングを合わせ下してくれ。」
モト「ん?下せばなんかあるのかい?。」
クリス「あぁ、お前達と俺達のレバーそれぞれを同時にタイミングを合わせ下せば、ロックは解除される仕組みだ・・・。」
モト「なんつーうめんどい仕掛けだ事・・・。」
クリス「そうだな・・・、お前達がいなければどうにもする事が出来なかった。」
モト「そういやー、クリスつったけ?あんた今どこにいるんだ?。」
クリス「グラーンの街の中にある施設だ。」
モト「そことここが繋がってんのか。」
クリス「まぁー、色々とな・・・。」
モト「へぇー・・・。」
クリス「俺達は、やらなければならない事がある・・・。」
モト「やらなければならない事?。」
クリス「あぁ・・・。」
クリス「すまないが・・・、レバーを俺の合図で下してくれないか?。」
モト「・・・わかった・・・。」
クリス「助かる。」
モト「あんたらは、悪い奴ではなさそうだ・・・たぶん・・・。」
クリス「たぶんか・・・まぁーこっちも似たようなもんか・・・。」
クリス「モト、下すぞ・・・準備はいいか?。」
モト「おk、いいぜ。」
クリス「・・・・GO!。」
クリス、モト『ガッチャン!!!』
ヒトミとモトのいる場所・・・
エリカとクリスのいる場所・・・
お互いの場所でかけられていたロックは・・・
お互いの協力により解除された・・・。
モト「おいおい!開いたぜー。」
クリス「こっちもだ。」
ヒトミ「これで、先に進めるわ。」
モト「んだな。」
モト「サンキュー、クリス。」
クリス「あぁ・・・俺達も先に進む。」
モト「んだ、お互い生き残ろうぜ。」
クリス「そうだな・・・。」
クリス「じゃ・・・。」
モト「切っちまいやがった。」
モト「まぁ~いいかぁ~。」
モト「これで、先に進める。」
ヒトミ「そうね、行こう!。」
ヒトミとモトは、扉の奥へと歩み出した・・・。
こうして、今まで決して表に出て来なかったエリカとクリス達はスピーカーからとは言え、
ついに現れたのだった・・・。
エリカとクリス・・・
彼らもグラーンのどこかの施設内で行動をしているらしい・・・。
グラウィーン社を倒すため・・・。
ウイルスを全て破壊するため・・・。
・・・・・・・・。
物語は、ヒトミとモトから離れ・・・。
ついに、前作の主人公である・・・
エリカとクリスへと移る・・・。
物語は・・・
2人がどのようにして・・・
施設内に入ったのか・・・。
そして・・・
2人を待ち構える新たな敵とは・・・。
今、エリカとクリスの物語は、歯車は静かに動き出したのだった・・・。
新たな恐怖と闇の中へと戦いへと静かに・・・。
続く
シン