~伝えたい想いを詩に込めて~ -17ページ目

~伝えたい想いを詩に込めて~

伝えたい想い届けたい心を皆さんに届けます。

カインの乗っている車は、ゾンビを引きはね・・・。

スピードを緩めず、真っ直ぐにモトとヒトミに向かって走っていた。

モト「こっちに来るんかい!。」

ヒトミ「そうみたいね。」

モト「なんで、わざわざ、ゾンビを引き連れてくんのよ!。」

カインの乗っている車が近づくにつれ・・・
カインの声が聞こえだしてきた。

カイン「無事かー!。」

カイン「今助けてやる、もう少しの辛抱だ!。」

モト「ん?なんかいってぞ?。」

ヒトミ「どうやら、助けに来た見たい。」

モト「大群のゾンビが後ろから向かって来てんのにかい。」

モト「とんだ、ヒーローもいたもんだ、まったく!。」

ヒトミ「でも、ここよりは安全な場所に行けそうね。」

モト「んだな・・・、しゃーない・・・。」

モト「ここはいっちょ、ゾンビ共と戦うか。」

そう言うと、モトは近づくゾンビ達に対して、戦闘体制に入った。

ヒトミもまた、戦闘体制に入り・・・。

あの、車に乗り込む事に決めた。

大群のゾンビとはまだ、だいぶ距離があるが・・・。

再び来た道を戻るとなると戦闘は避けられない。

カインの車が、ヒトミとモトの傍に止まり、中にいるカインが声をかけた。

カイン「怪我はないか?。」

ヒトミ「えぇ、大丈夫。」

モト「俺もだ。」

カイン「そうか、それはよかった。」

カイン「さぁー、乗るんだ、あんな大群のゾンビ共を相手に何かしてられない。」

そう言うと、カインはヒトミとモトを後部座席に乗せ、来た道を戻り・・・
避難場所へと猛スピードで向かった。

カイン「俺は、カインってんだ。」

カイン「あんたらは?。」

ヒトミ「あたしは、ヒトミ。」

モト「俺はモトだ。」

カイン「そうか、助けに来てなんだが・・・。」

カイン「見たとこ銃を持ってるみたいだから。」

カイン「前方にいるゾンビ共を撃ち殺してくんないか?。」

モト「おk、こんな事で、あいつらのエサに、仲間になりたくないんでね。」

ヒトミ「やる!。」

カイン「助かるぜ。」

ヒトミとモトは天井から上半身ををだし、前方にいるゾンビ達に向かい銃撃した。

パァーン、パン、パン、パン!!!

鳴り響く銃声・・・。

カインは2人の腕前を見てこういった。

カイン「へぇー、素人のわりにはやるじゃん。」

カイン「さすが、このゾンビ共のいる町の中で生き残ってるだけはあるな。」

モト「あんた、グラウィーン社に雇われてる軍人だよな?。」

カイン「あぁ、そうだ。」

モト「知ってんのか?この事件もしかしたら、おたくらの親会社が関係してるって・・・。」

カイン「・・・知ってるさ・・・。」

カイン「聞きたい事がありそうだが・・・それは後回しだ・・・。」

カイン「もうすぐ、着くがあの扉の前に群がるゾンビ共を倒さないと中には入れん。」

モト「倒せってかい?。」

カイン「俺らの仲間も協力してくれるが・・・それだけではこっちが持たないかもしれない。」

ヒトミ「わかった。」

扉の前に近づくにつれ、鉄の壁の上から部隊の隊員達が一斉にゾンビ共に撃ち込み・・・。

モトと、ヒトミもまた、残りわずかの弾丸で撃ち続けた・・・。

そして・・・。

カインの無線機に連絡が入り扉が開かれた。

カイン「お二人さん、しっかり掴まって座っててくれ。」

そう告げて、カインはアクセル全開で扉に向かった。

カイン「うおぉぉぉ!。」

残っている周りのゾンビ共をはねのけ・・・。

猛スピードで向かっている時・・・。

カインは・・・

あの得体の知れない者をみた・・・。

カイン「!なっなんだ!あいつは!。」

ヒトミ「こっこんな時に!。」

モト「やべーぞ、おい!。」

得体の知れない者は、全速力で走り向かって来る・・・。

手には、金棒を持ってたはずが・・・。

どこで、手に入れたのか・・・

どこで、持ち替えたのか・・・。

ガトリングガンを持っていた。

モト「おいおいおい!車ごと蜂の巣にされちまうぞ!。」

カイン「くっそ!もうすぐだ!。」

得体の知れない者は、ガトリングガンを、カインとヒトミ、モトの乗っている車に向け・・・
激しく撃ってきた。

カインは必死にハンドルを切りながら避け・・・扉へと向かった。

ヒトミ「きゃあぁぁ!。」

モト「あのバケモンとんでもないもん持ってきやがって!。」

カイン「もうすぐだ・・・もうすぐ・・・。」

3人の乗った車はガトリングガンの銃撃を受けながらも間一髪扉の中へと入り・・・。
何を逃れた・・・。

モト「おい!こっちに向かって来るぞ!。」

カイン「大丈夫だ!扉が閉まれば絶対に侵入などできん。」

得体の知れない者が走って向かって来る中・・・。

扉は再び閉じられた・・・。

上からは激しい銃撃音が鳴り響き・・・。

どうやら、得体の知れない者との戦闘になったようだった。

モト「戦ってんのか?。」

カイン「みたいだな。」

モト「あいつに勝てないって!。」

モト「あいつ攻められて、銃で戦って大勢の避難者が殺されたの見てんだ。」

カイン「俺達をなんだと思ってる?。」

カイン「やれるさ。」

カインが応援に向かおうとした時・・・銃声はやんだ・・・。

カイン「ほらな。」

だが、同時に無線に負傷者が出たとの連絡も入った。

カイン「何?仲間が撃たれた?。」

カイン「医療班は?。」

カイン「くっそ!一般市民の手当てで、人手が足りない・・・。」

カイン「応急処置で対応するしかないのか・・・。」

モト「・・・俺がやる!。」

カイン「素人のお前がやっても応急処置で、いや足手まといになるだけさ。」

モト「・・・俺も医療関係の人間でね、」

モト「道具と薬さえあれば、治療は出来る。」

カイン「・・・そうか・・・わかった、仲間には俺が伝える・・・行ってみてきてくれ。」

モト「わかった!。」

ヒトミ「モト、あんた医者だったの?。」

モト「まぁー専門は違うけど、出来ない事はない。」

そう言うと、モトは部隊の隊員に連れられ負傷した隊員の怪我の具合を見て・・・
必要な物を伝え・・・処置をし始めた・・・。

モトは、医療関係で働く者だった・・・。
自分の住んでる町では天才と言われるほどの技術を持つほどの・・・




いずれ・・・

モトの技術と腕を知った・・・

あの男がモトに誘いを入れる事になる・・・

最悪な交換条件とともに・・・。



それは・・・


まだ、しばらく先の事・・・。


だが・・・


闇は、悪は・・・


ヒトミとモトを狙い・・・

確実に迫ってくる・・・。


この町から出れる唯一の避難場所・・・。

そこに現れた・・・


得体の知れない者・・・。


物語は・・・

残酷なまでに、闇の中へと沈んでいく・・・。








シン





続く