おはようございます!
心屋認定講師の とも花さん の mamaマスターコース 5期受講中のkanaです。
コメントでご質問をいただいたので、今日はその回答をさせていただきたいと思います。
本当はコメント欄でお返事させていただこうと思ったのですが長くなりすぎてしまって…
記事の方に書かせていただくことにしました。
すみません…(>_<)
【ご質問内容】
どういう気持ちの持ち方、考え方をしたら、就寝時間にとらわれすぎないか。
初めに…
私も数ヶ月前までは、子どもを20時に寝かせるために必死でした。
いろいろ工夫をして、私なりに頑張っていました。
お風呂は17時半頃から、お夕飯は18時半頃から、19時半にはトイレも片付けも全て終えて、子どもと30分は遊んであげる。
でも子どもは私の予定通りに寝てくれなかったんです。
こんなに「子どものために」頑張って頑張って、毎日頑張っているのに、どうしてすぐ寝てくれないのー!どうしてこんなに寝つきが悪いのー!と、子どもたちにイライラ…
たまにプッツン。
の繰り返しでした…
まず、どうして自分が就寝時間にこだわるのか、早く寝かせたいのかを考えました。
・元々、計画通り、時間通りにものごとを進めたいタイプだから
・子どもは早く寝かせなければいけないと思っているから
・子どもを早く寝かせないと、子どもが体調を崩しそうだから
・子どもを早く寝かせないとダメな母親だと思われそうだから
・子どもを早く寝かせないと自分の時間が取れないから
私は、このような気持ちが出てきました。
ひとつひとつ掘り下げていきます。
・元々、計画通り、時間通りにものごとを進めたいタイプだから
自分の思い通りに人が動いてくれないとイライラする。
つまり、超自己中心的でマイペースだということ(^▽^;)
まずそれを自覚しました。
そして、計画通り、時間通りにものごとが進まないのがなぜ嫌なのか、怖いのか、を考えてみました。
親に「早くしなさい」と小さい頃から言われてきたから。
計画通り、時間通りにものごとが進まないと失敗しそうだから。
失敗したら、親にがっかりされそうだったから。
失敗したら、親が認めてくれないと思ったから。
大抵私は、両親に行きつくことが多いです。
たぶん多くの人がそうです。
つまり私には「計画通り、時間通りにものごとが進まなかったら、失敗して、自分が親から認められない!」という根っこがありました。
だから「私は失敗してもいい」「私は失敗しても認められる人だ」とつぶやきまくりました。
・子どもは早く寝かせなければいけないと思っているから
親から「子どもは早く寝なさい」と言われ続けてきたので「子どもは早く寝るべき」という自分の中の法律ができあがりました。
でもそれ、ほんと?絶対毎日守らなければいけないこと?と自分に問いかけてみます。
今日一日寝るのが遅くなったって、子どもの人生が変わってしまうほど影響はないですよね。
それならば、そこまで強く守ろうとしなくても良いのでは?と思えるようになりました。
・子どもを早く寝かせないと、子どもが体調を崩しそうだから
子どもが体調を崩すと、なぜ嫌なのだろう…
子どもが体調を崩すと、病院に連れていかなければいけなくて自分が大変だから嫌だ。
子どもが体調を崩すと、自分に移りそうで嫌だ。
子どもが体調を崩すと、機嫌が悪くて自分が大変だから嫌だ。
私の場合は見事に「自分のため」が出てきました(^▽^;)
子どものために早く寝かせなきゃ!と思いつつ、実は自分のためでした~(;^ω^)
でもそれ、ほんと?早く寝かせないと、必ず体調崩すのかな?
実はそうでもないよね~
私の場合は思い込みでした。
・子どもを早く寝かせないとダメな母親だと思われそうだから
私は「ちゃんとした母親に見られたい」「ちゃんと子育てをしている母親に見られたい」という思いがすごく強かったです。
子どものためではなくて、自分のために、早く寝かせたいんですよね。
子どもを早く寝かせることで「私はちゃんと子育てしている母親です!」なんてわざわざアピールしなくても「私は認められている」という安心があればいい。
別に「自分はこんなに素晴らしいんです!」とわざわざアピールしなくても、十分私もあなたも素晴らしい存在なんですよね。
「私はすばらしい人だ」「私はどんな時も認められる人だ」「私はもうすでにすてきな母親だ」ってつぶやきまくりました。
・子どもを早く寝かせないと自分の時間が取れないから
自分の時間って子どもが寝てくれないと取れないですよね。
私は子どもと一緒に20時に寝てしまうことにしました。
お洗濯も夜やってしまいます。
我が家はお風呂→お夕飯(洗濯機回しておく)→洗濯物を干す、です。
洗濯物を干している間は子どもたちで遊んでもらったり、私の足元で遊んでいたり、泣き叫んでいたり(笑)です。
夫のお夕飯は冷蔵庫に入れておいて、レンジで温めてもらっています。
お皿洗いをしてもらうのにすごく罪悪感があったので、食洗機を買いました(;^ω^)
食洗機めちゃくちゃ便利です~
もっと早く買えばよかった!(>_<)
そして、朝は3時半~4時に起きています。
そうすると自分の時間がちゃんと取れます。
あとは、自分がやらなければいけないと思っていることをできるだけ人に甘えたり頼ったりすることで、自分の時間を確保するようにもしています。
こんな感じでセルフカウンセリングをして、私は自分のイライラと向き合っています。
少しでも重なるところがあれば、そして参考になれば良いのですが…
ちなみに、子どもの寝つきには「安心感」が重要になってきます。
こちらが「早く寝てくれ~」「イライラする~」って思っていると、なかなか寝てくれませんよね。
ママの気持ちは必ずと言っていいほど子どもに伝わるので「早く寝てくれ~」と思うほど寝てくれません(^▽^;)
だからそういう意味でも、子どもと一緒に寝てしまうのはオススメです。
子どもにとって「ママが一緒に寝てくれる」「ずっとそばにいてくれる」ことはとても安心できることですもんね。
添い寝をするなら、こちらの寝息を聞かせてあげるようにすると、なお良いです。
上の子はずっと抱きしめて寝ていましたが、今は手をつなぐだけで寝られるようになりました。
安心感を伝える上で、寝る前に子どもとの時間をしっかり取るようにするのもオススメです。
できることなら、ママの愛情が伝わるようなことが良いと思います。
絵本を読んだり、一緒にパズルをやったり、手遊びをしたり、テンションが上がりすぎない子であれば、こしょこしょ遊びをしたり。
寝る前にはいっぱい抱きしめて
「大好きだよ~」
「生まれてきてくれてありがとう」
「ママは本当に幸せ~」
「明日もいっぱい遊ぼうね」
「世界一かわいいね~」
「そばにいるから安心してね~」
「ママの宝物だよ~」
など、子どもに伝わりやすい言葉で、愛情を伝えてあげると子どもは安心します。
こうした方が良いですよ~こうしましょうね~という情報は世の中に溢れています。
でも、それができないからしんどくなる。
それをやっても、子どもの姿が変わっていかないからしんどくなる。
そんな時は「子どもは自分で育っていく力をもっている」ということを思い出してください。
「私の子どもには、自分で育っていく力がある」と信じてあげていることが、一番大切なのかもしれませんね。
心屋認定講師の とも花さん の mamaマスターコース 5期受講中のkanaでした。