メキシコのシンガーソングライター、Armando Manzanero の曲。
既に60種類以上のカヴァー曲が存在する。
全く存知なかったが、日本では、1972~73年にフジテレビ系で放送された連続ドラマ「光る海」の主題曲として Franck Pourcel Grand Orchestre が演奏したバージョン
が有名になったらしい(Mシスルさんのブログより、ヒントをいただいています)
Franck Pourcel Grand Orchestre と言えば、中学校の下校時に流れていた曲が彼等の演奏だったような覚えがある (あ!同級生の城君の御父上?の番組のテーマ曲だ)
すいません。横道にそれるのがボクの悪い癖。
原曲は、熱烈な Love Song
なお、Adoro とはスペイン語で "(熱烈に=崇拝するほど)好き" という意味です。
作詞、作曲:Armando Manzanero 1967年リリース
透明感、しかも、しっとりとしている。なんとも魅力的な声です。
原文をちょっとだけ
Adoro la calle en que nos vimos
La noche cuando nos conocimos
Adoro las cosas que me dices
Nuestros ratos felices los adoro, vida mía
愛している。私たちが出会った夜、出会ったこの通り。
愛している。あなたの言葉。私たちの幸せな時間。愛おしい、私の人生
最初に "愛している" って言ってから、その内容、という構成になっています。
最後の "決め" は
Yo te adoro Vida mía
Yo te adoro Vida, vida mía
あなたを狂おしいほどに愛しています。あなたは、私の人生そのものです。
と歌いあげてます。
熱烈で、しかも格調高い。
私が、この歌を初めて聞いたのは、この方です。
日本語詞:毬まどか、編曲:山木幸三郎 1973年リリース
毬まどかさん、日本語でいい感じに表現されてます。
ごく普通に生きて来たのに、いきなり、その人が現れて、自分のすべてを捧げたい って感じ。
Susana は、サビの部分は、原曲をそのまま歌っています。
メキシコ→アルゼンチン 同じスペイン語圏という事で、感情が伝わり易い
お見事です。
本当に久々に この曲を思い出しました。
ありがとうございます。
いい曲ですね。