少年老い易く学成り難し
一寸の光陰軽んずべからず
未だ覚めず池塘春草(ちとうしゅんそう)の夢
階前の梧葉(ごよう)已(すで)に秋声
時間の流れは全ての人に平等に訪れる
にしても
あまりに時間の流れは早い
それぞれの人生
どう生きても構わない
しかし人生のうちには
恩義というものある
人から受けた愛と優しさには
生きているうちに報いていきたい
そうした今までの"人生の学び"も
全て「気づきの道」「感謝の道」
へと繋がっているのである
忘れてはいけないこと
無駄にしてはいけないことがある
それらのことを
活かせるかどうかは
全て自分自身なのだ
被害者意識なんてものは
持ち続けてはいけない
力強く前に歩めなくなってしまう
固定観念に捉われ続けてはいけない
その領域に捉われ続けている限り
同じ現実を繰り返す羽目となる
私たちのこの世での一分一秒は
全宇宙の宝を集めたよりも
遥かに尊いのだ
無駄には出来ない
自身に残された時間を
心を定め大切に過ごすのみである
気づきの世界と言えども
魂の進歩なきもの
成長なきものには
対処しないように最善を尽くすことが
大切である