"世の人は我を何とも言わば言え 我が成すことは我のみぞ知る"とは坂本龍馬の有名な言葉です。
人の目を気にしたり、人や環境に振り回されることなく自分の心に従って生きれることは、後悔なき人生と言えるのではないでしょうか。
自分の人生は自分のもの、誰のものでもありません。
人生の主人公は、常に自分自身なのです。
大切なのは、あなたがどうしたいのか、どういきたいのかそこに尽きると思います。
誰かと比べて、何かしらの劣等感にせよ優越感にせよ、どちらにしてもたいして役に立たない感情に身を沈める必要はありません。
他人と自分を比べるクセを少なくしていきましょう。
人の目が気になってしまうという方は、もしかしたらどこかに自信の無さが現れているのかもしれません。
人と自分を比べていく人生を歩むうちに"人を妬んだり、羨んだりする心"が知らずに芽生えてきたり、心のどこかであらゆるものに対して恨む心が生じてくるかもしれません。
普段は理性で抑えていても、どこかに恨む心が潜んでいれば何かのきっかけさえあれば、人の悪口が出てきたり、誰が悪い何が悪いと責任転換をしたり、全てが自分にとって悪く見えてきて他人を攻撃することに繋がっていきます。
自分の言ってること、行っていることこそが正義なんだとそんな風に変わっていく人もいます。
自分の中心からブレないことが大切なのです。
自分の外側の誰かではなく、自分の内側に目を向け意識を向けていきましょう。
自分は自分でいいのです。
あなたがあなたでさえあれば、それでいいのです。
そうは言っても、他人と自分を比べたい人はそれでもいいと思います。
宇宙は全肯定です。
そこから気づきを得て、魂を磨き流れを変えられる方もいることでしょう。
否定はしません。
その流れのままに歩まれてもいいと思います。
ただ、心を軽くするには"ありのままを素直に認めること"です。
徐々に少しずつ認めていけばいいと思います。
先程は、他人と自分を比べるのもいいでしょうと言いましたが、それも行き過ぎるともしかしたら大切な友人や周りにいる善良な人たちも次第に離れていき孤立して寂しい人生を歩まれてしまうかもしれません。
そうならない為には、少なくとも五体満足で生活できている今に感謝することです。どれだけ自分が本当に恵まれているのかに目を向け心から感謝していきましょう。
その"感謝"の実践こそが大切なのです。
感謝できる自分を創造し、魂を磨いて成長していけばいいのです、人を嫉み呪う姿というのは厳しい言い方をすれば、ある意味精神性の低さの現れですから頭で考えて直に行動するのではなく、いったん呼吸を深く整えて心を鎮めてハートで物事を捉え直すことが大切になります。直観とは頭ではなくハートで受け取るものなのです。
瞑想などで内観していくことです。
難しく考える必要はありません。
堅苦しく考える必要もありません。
最初は、静かに目を閉じて深い呼吸に意識を向けれていけばそれで良いのです。なにかしらの決まった形に囚われる必要もありません。ある意味、人によってはそれが心配や不安の種になり執着に繋がっていきます。
湧いて出てくる雑念を受け流してもいいですし、その一つを眺めていてもいいでしょう、その時空を選んだご自分を密かに褒め、その心落ち着かせる時間に是非浸っていただければと思います。
それだけで、不思議と流れは良き方向へと流れ始めていきます。
続けていくうちに、きっとあなたにとって必要な何かが観えてくることでしょう。
少しずつの前向きな実践がなによりも大切なのです。