アイガモを放飼することで、アイガモが雑草や害虫を餌として食し、そのフンが稲の有機肥料・養分となります。それにより農薬や化学肥料も一切使用せずに栽培することができます。
また、アイガモが水田にいる様子を見せる事で、毒性の高い殺虫剤などが使用されていないことも分かります。アイガモ農法は非常に環境にもやさしい農法と言えます。
そして、アイガモが田んぼを泳ぐことで土が攪拌され、根を刺激し肥料の吸収が良くなったり、たくさんの酸素が土に混ざり、稲に酸素を供給し強い稲を育てることにも繋がります。
日本には平安時代頃に、中国大陸からアヒルやアイガモが渡来し、日本でも家禽(かきん)として定着したそうです。安土桃山時代には除虫と番鳥を兼ね、豊臣秀吉が水田でのアヒルの放し飼いを奨励したとされています。しかしその後、江戸時代には水禽(すいきん)を田に放つ技術は見られなくなったそうです。
近代に入ると、アヒルやカモを水田や河川などで放し飼いにする事が推奨されたそうですが、逃亡や獣害を防ぐ必要があり手間の掛かるとの部分で、実際に実行に移されたかどうかは定かでないそうです。特に稲作に農薬を使うようになった1960年代以降、アヒルが農薬で死ぬようになったために完全に廃れました。
しかし、1985年富山県の兼業農家荒田清耕さんが水田の生態系を保つ無農薬栽培の一環として実用的アイガモ除草法を確立し、新聞やテレビで報じられたことにより日本全国にアイガモ農法が認知され、それ以降、アイガモ農法を実践する動きが日本各地でも見られるようになったそうです。
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