イチゴ狩りは、今までで2回しか行ったことがありませんでしたが、その時はどちらも電車移動だったので今回のように自転車で鼻歌気分でフラフラと行けるご近所で驚いてしまいました。
( 長男の慶4才と次男の瑛2才です〜♪)
妻や子供達と甘いイチゴを食べながら、イチゴ狩りを楽しんでいる中で、フッと家族の笑顔を見た時に、あ〜家族の笑顔こそが何にもまさる宝なんだな〜と感じました。そう考えた時に、きっと自分の両親もまた同じように感じながら日々過ごしてきたのかなと思うとシミジミとしてしまいました。両親への感謝を、日々の忙しさで忘れないように私がよく読む詩があるのですが今日はそれをお伝えしたいと思います✨
前に一度、何かでご紹介させて頂きましたがとっても素晴らしい『 手紙 』という詩です。有名な詩なので皆さん知っているかと思いますが、もし宜しければお読みください。
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『 手紙 』
〜 親愛なる子供たへ 〜
作者 不詳
年老いた私が ある日 今までの私と違っていたとしても…
どうかそのままの私のことを理解して欲しい …
私が服の上に食べ物をこぼしても
靴紐を結び忘れても
あなたに色んなことを教えたように見守って欲しい …
あなたと話す時、同じ話を何度も何度も繰り返しても
その結末をどうかさえぎらずにうなずいてほしい…
あなたにせがまれて繰り返し読んだ、絵本のあたたかな結末は
いつも同じでも、私の心を平和にしてくれた…
悲しいことではないんだ 消え去っていくように見える私の心へと
励ましのまなざしを向けてほしい
楽しいひと時に 私が思わず下着を濡らしてしまったり
お風呂に入るのをいやがるときには思い出して欲しい…
あなたを追い回し 何度も着替えさせたり 様々な理由をつけて
いやがるあなたとお風呂に入った 懐かしい日のことを…
悲しいことではないんだ 旅立ちの前の準備をしている私に
祝福の祈りを捧げて欲しい…
いずれ歯も弱り 飲み込む事さえ出来なくなるかも知れない
足も衰えて立ち上がることすら出来なくなったら
あなたが か弱い足で立ち上がろうと、私に助けを求めたように
よろめく私に どうかあなたの手を握らせて欲しい
私の姿を見て悲しんだり 自分が無力だと思わないで欲しい
きっとそれだけでそれだけで 私には勇気がわいてくるのです
『 あなたの人生の始まりに、私がしっかりと付き合ったように 』
私の人生の終わりに少しだけ付き合って欲しい
あなたが生まれてくれたことで私が受けた多くの喜びと
あなたに対する変わらぬ愛を持って笑顔で答えたい
私の子供たちへ
愛する子供たちへ
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歌にもなっていますので是非聴いてみてください〜♪
年老いた親の自分の子供へ向けたメッセージが歌われています。元の歌詞はポルトガル語で書かれており、作者不詳(読み人知らず)。樋口了一の友人、角智織の元に偶然届いたチェーンメールに詩が記載されていて、この詩に感銘を受けた角が詩を翻訳し樋口に見せたところ樋口も感銘を受けたため、曲の制作に至ったようです〜♪
如何でしたか、私はこの詩を読むたびに涙がとめどなく流れます。親孝行するに遅いということはありませんし、亡くなった家族は生死を超えて胸の中にしっかりと生きていますので、私達の想いというものはちゃんと伝わっていますが、やはり生きているうちに親への恩を知り、恩に報いる感謝の気持ちをしっかりと伝えていきたいと思います〜☆*:.