テーザートラック輸送 | Out on Highway 61

Out on Highway 61

当初の目的はお引越ししたので、模様替え。特に行くあてもなく…。
Cruisin' and playin' the radio with no particular place to go ~♪


海フェスタおが~海の祭典2013in秋田~ の一環として、テーザー全日本選手権が開催されました。初の日本海でのレガッタ開催なのですが、関西方面からも関東からもかなりな遠征になります。


そこで、トラック輸送が企画され、艇はトラックにまとめて輸送、自分たちは飛行機や電車で移動となります。秋田空港、小さいながらもきれいで土産物なども充実していて、帰りはさっさと空港を目指せばよかった。


さて、そのトラック輸送した艇がホームポートに戻ってきましたが、いくつか気付いたことがあるので、メモしておきます。

学連などは、よくトラック輸送を利用しているようですが、テーザーは基本は個別にカートップなので、慣れていません。葉山は、S.S.C.のNさんが大活躍で積み込みの適切な指揮・・・というかほとんどやっていただけてしまったような感じで・・・あまりノウハウが分かりませんでしたが、ラック積み込みから下ろすところはよく分かりました。・・・というわけで、少し中途半端な情報であることをお断りしておきます。


ラックのチョイスは大事でした。


葉山便では、ファクトリー製(分割不可・アルミ)製造元不明オレンジラック(分割不可)の2種類でした。このオレンジラックの方が上下の寸法にゆとりがあります。3段ラックになっていて、3艇がラックに詰めます。ラックの幅、奥行き、高さ(の内法)を測ってくれば、情報として優秀だったのですが、残念ながら、そこはさぼっています。


まずは、到着・・・は、説明不要でしょうが、写真を撮ったので一応。


Such a thing about TASAR-トラック到着

Such a thing about TASAR-トラック到着


下準備にかかります。


Such a thing about TASAR-トラック到着


フォークリフトで下す段取りを決めていきます。

葉山港のスタッフの機敏な動きに関心。こんなに働くお姉さんいたっけ?

いかにハーバーに行っていないかがバレるな・・・。

Such a thing about TASAR-トラック到着

Such a thing about TASAR-トラック到着

Such a thing about TASAR-ラック下ろし

Such a thing about TASAR-ラックおろし

Such a thing about TASAR-ラックおろし


フォークは、1段目と2段目の間に差します。

ここで要注意事項その1があります。


1つのトラックに2つのラックを載せる場合、後ろ側の1段目の艇には、高さを狭めるようなものを入れないこと。オレンジのラックは比較的余裕がありましたが、シルバーの方は、かなり注意して位置を決めました。


フォークの長さがラックの幅より短いので、角材を2本差し込みます。つまり、2段目のラックのバーと1段目の艇の間に、フォークの厚み+角材の厚み+そのセット作業スペースが必要になります。


できれば、後ろのラックの1番下の段は、ジブリーダーは外したい。

マストステップ程度は回避できるが、ジブリーダーは内側に寄せても外側に寄せても回避しにくい。


Such a thing about TASAR-ラックおろし

Such a thing about TASAR-ラックおろし


Such a thing about TASAR-ラックおろし

Such a thing about TASAR-ラックおろし


要注意事項その2

艇の中の荷物は、センターケースの両脇にできるだけ置く。

船台のタイヤを取り付ける横軸がラックのバーに金具で取り付けられますので、メインブロックよりスタン寄りに荷物が積まれているとスタン側の荷重が重すぎてバランスが非常に悪い状態を作ります。


Such a thing about TASAR-ラックおろし

Such a thing about TASAR-ラックおろし


アルミのラックは、このようにギリギリでした。フォークを先を差し、角材を後から微妙な調整で入れていきました。前後のバランスの悪さとフォークの差す位置の兼ね合いが難しいところでしたが、原始的手法で重さの調整を図り、クリア。


Such a thing about TASAR-ラック

Such a thing about TASAR-ラック


4tトラックに1ラックの場合も同様の注意が必要です。

フォークリフトではなく、クレーンの場合は分かりませんが、クレーンの方がこの高さの問題はなさそうです。

2つのラックを積んだ場合は、後ろが下ろせれば、前の1段目は先に人力で後ろにズラして、船台のタイヤをつけて、抜いてしまいます。この1艇は、船台の下にフォークを差して、1艇だけおろしてしまいます。こうすると、ラックの方は、1段目がないので、何も問題なく下ろせます。


最後に、今回のトラック輸送について、いろいろと準備の疑問があったので、そのあたりをまとめておきます。


1.各艇の準備品・・・艇を止めるラッシングベルト2組(※長さに注意)・ラッシングベルト用緩衝材(パンチカーペット辺など)・ロアーマストを止めるロープ類と緩衝材(パンチカーペットなど薄めのもの)・マストの緩衝材・備品ボックスの固定用ロープ等

※備品ボックスは固定できるもので、数を少なくまとめる。基本は、艇の中にまとめられるもの(重さや大きさの問題)にする。


2.積み込む手順・・・全体的には忘れた。覚えているのは・・・前側のラックは、ラックをトラックに載せてから作業した。ラックに乗せる順番は、1番上の段から。後ろ側のラックは、3段目・2段目を載せてから、ラックをトラックに載せたような気がする。作業スペースの問題かな?


3.その他・・・1番上の段は、風で飛ぶのをケアして、オーニングを外した。艇の保護は、サイドステイスライダーやジブトラックなどを緩衝材で保護する必要性はあまりない。スパーのエンドは緩衝材などを当てておく。ラッシングベルトの擦れに対しては、パンチカーペットなどが必要。セール・ブーム・トップマストは、艇の中に収納するが、オーニングのない一番上には積まない。後ろ側のラックの1段目にはスパーは積まないほうがよい(セールは収納する)。空気抜きを作っていない艇は、ドレンプラグを開けておく。ベーラーは必ず開ける。雨水がたまるのは、非常に危険。オーニングに水が溜まるのも避けたい。オーニングに穴を開けるか、高さが膨らまない程度にオーニングが張るようなものを入れるかですね。


※カートップの時は、インスペクションハッチを開けておいた方がよいと思うが、この場合、ひっくり返さないので、ドレンプラグの方がよいと思います。空気抜きを作るのが、普段の保管にも一番いいのですが・・・。今回の梅雨明け早々の暑さでかなり空気が膨張していました。


とりあえずは、こんなところかな。