Hazard Maps
Last Update:20110421
【ご注意】まったく専門外ですので、記載事項の一切について責任を負いません。インターネット上の情報を寄せ集めています。苦情の類は一切受け付けておりません。必要があれば、ご自分でお調べになってください。
浸水予想図
とりあえず、Google Flood Mapsで、2011年4月4日現在、Sea Level Rise:20mで設定してみました。
こちら(http://flood.firetree.net/?ll=33.8339,129.7265&z=12&m=7 )で見れます。
7m設定でも結構浸水するようです。また、広域でやってみると、東京湾は津波に弱いことが分かります。
続きまして、神奈川県の津波浸水予測図。お役所の資料になります。逗子市も葉山町も鎌倉市も見れます。
対象となっている想定は、南関東地震のものと神奈川県西部地震のものがあります。
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/sabo/kouwan/shinsui/shinsui.html
津波伝播シミュレーション
ここで、相模湾でレースなどをする時に興味深いシミュレーションが次のものです。
どれを見ても、このような震源が近い場合は到底逃げられないような気がします・・・。
南関東地震の津波伝播アニメーション:http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/sabo/kouwan/shinsui/anime/s_anime-m.html
葉山港で開催するテーザーの一般的なレースエリアで考えると津波到達まで約5分くらいか。
神奈川県西部地震の津波伝播アニメーション:http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/sabo/kouwan/shinsui/anime/s_anime-s.html
葉山港で開催するテーザーの一般的なレースエリアで考えると津波到達まで約7分くらいか。
第三管区海上保安本部HPより想定東海地震区域の津波防災情報図:
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAN3/bosai/tsunami/tokai/enoshima/enoshima-hhwl.gif
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAN3/bosai/tsunami/tokai/enoshima/enoshima-dl.gif
逗子市・葉山町の津波ハザードマップ
逗子市の津波ハザードマップ:
・逗子市全体:http://www.city.zushi.kanagawa.jp/syokan/bousai/map/map-all.pdf
・逗子エリア:http://www.city.zushi.kanagawa.jp/syokan/bousai/map/map-z.pdf
※逗子湾付近は、この拡大図に載っています。
・小坪エリア:http://www.city.zushi.kanagawa.jp/syokan/bousai/map/map-k.pdf
※逗子マリーナ付近は、この拡大図に載っています。
葉山町の津波ハザードマップ:
http://www.town.hayama.lg.jp/3/110401_tunami_a4.pdf
この辺の資料で、どこへ避難するかプランニングしておいた方がよいかと思います。
また、逗子市では次の資料も公開しています。
津波ハザードマップの概要:http://www.city.zushi.kanagawa.jp/syokan/bousai/map/gaiyou-all.pdf
※湘南ビーチFM(78.9MHz)でも逗子市の防災行政無線が聞けるそうです。
※全国瞬時警報システム(J-ALERT)とかいうのがあって、ミサイルとかゲリラ攻撃なども教えてくれるらしい。
逗子市防災マップ:http://www.city.zushi.kanagawa.jp/syokan/bousai/map001.pdf
葉山町でも防災マップは作られているのですが、ホームページ上では見つかりませんでした。
もしあったら、教えてください。
ちなみに、町役場に取りに行ったら、作成した時に各戸に配布したらしく、消防本部に行ってくれとのことでした。消防本部まで行くと、一枚しか残っていないので、これを持って役場に行ってコピーをとってくれとのことでした。役場に行くと、モノクロコピーしか設置されてなく、カラーでよく出来た防災マップなのですが、モノクロでコピーを取得しました。再び消防本部に戻り、御礼を言って、ご返却してきました。この防災マップは「ここでしか見れないのですか?」と伺ったところ、「そうだ」とのご回答でしたので、再度お礼を言って失礼しました。但し、今年の6月くらいには新しいものが出来る予定だそうです。
現行のものも過去にがけ崩れがあったところなどが、カラーでマーキングしてあり、いいものが出来ていました。その時に集めた税金で作製したものは、その時の納税者にのみ配られたということでしょうか、お礼の裏には「カラーコピーくらいしろ、コラッ」という気持ちがあったのは言うまでもありません。ちゃんと利用されるように、積極的に公開して欲しいものです。
活断層マップ
神奈川県が公開している活断層マップが↓こちらです。
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/saigai/katudanso/katudanso8.jpg
凡例が別ファイルになっているところが心憎いのですが、↓こちらにその凡例があります。
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/saigai/katudanso/kubun.htm
この凡例を悪い方に読んでみると、砂地だったり、地すべりしやすいだの崩壊するところがあるだのと・・・。
浸水予想で浸水するであろうとされるところは、地質がSdのところと大分重なるような気がします。
避難経路と避難場所
結論から言うと、いろんな資料やご意見を聞いて、ご自分でお考えください、ということだと思います。
それはともかく、私なりに考えてみましたが、詳しい方がいたら、正解を教えてください。
まず、海上で津波から避難するのに、沖に逃げるべきか、陸地に逃げるべきか、という話を、先日していましたが、よく分かりませんでした。
逗子市の津波ハザードマップもよく出来ているのですが、海上での避難については書かれていません、残念。
この辺りは、経験豊かな方のお話が聞けるといいのですが、知り合いに思い当たるところがありませんでした。
インターネット上のあちこちの情報では、次のようなものがあります。但し、ディンギーを想定したものではないので、記載されている船舶とか船とかがどんな船かは分かりません。また、今回の震災以前に書かれたものでしょうから、今後、変わっていく部分もあるかと思われます。
◆沼津市の地震・津波防災マニュアル:
http://www.city.numazu.shizuoka.jp/kurashi/bousai/siryo/jisinntunamiman.htm
〔抜粋終わり〕
津波の特徴が分かり易く書いてあります。時間的な余裕があれば、水深200m以上の海域への沖出しも可能との記述があります。
◆第四管区海上保安本部HPのマリンレジャーに関する注意事項:http://www.kaiho.mlit.go.jp/04kanku/marine/chishiki/chui.html
〔一部抜粋(中略あり)〕
津波避難の心得(過去に助かった人の経験による)
■津波の伝わる速さ
外洋の水深2000mの洋上においては、津波の速さは秒速140m、即ち時速500kmで新幹線の約2倍の高速です。防波堤前面の水深10mの海浜においては、津波の速さは秒速約10mとなり、オリンピック選手並です。
■海で遊ぶ場合の注意
海浜に出かけるときや船で遊ぶときは、地震津波に普段から関心を持ち携帯電話、ラジオ等を携行し、津波注意報・津波警報の発表や地震を感じたときは、釣り等を速やかに止め、浜や磯から離れ高台や沖合いに避難してください。 また、海岸や港で入口が広く奥が狭いような地形の所では、津波の高さが30mに及ぶ場合もありますので、十分注意してください。
■海釣り、サーフインなど浜辺にいる場合の避難方法
防波堤や岩礁の上にいて、避難する余裕がなく、津波に飲み込まれることが必至な時は、次のように避難してください。息を大きく吸い込んで丈夫な突起物、岩礁などにしがみつき、息を止めて出来る限り水中で我慢し、限度が来たら手を放して水面に浮き救助を待つか、泳いで直ぐに陸上に避難する。救命具・ブイ等を身につけ、津波や流れによる力で岸壁等に叩きつけられる恐れのない方向に飛び込み、再び水が引いたら直ぐに陸上に避難する。救命胴衣や突起物がないときは、水を飲まないようにして水中から浮かび上がり、木片や小舟などの漂流物につかまり、大声で助けを求めるなど救助を待つか、泳いで直ぐに陸上に避難する。海辺や船で津波に出会った場合は、大きく丈夫な樹木や電柱等によじ登り、激しい水流から身を守る。終始、沈着機敏に行動し、あきらめないことが大切です。
次のような変化があり、いつもの海と異なるときは、直ちに高台へ避難してください。
・速く大きな引き潮や、著しい潮位の低下がみられるとき。
・急に海藻が揺れ始めたり、倒れたり、流れや渦流が突発的に生じたり、底砂が舞うとき。
・沖に怪光を見たり、大砲か遠雷のような怪音が生じたりするとき。
・海水が濁ったり、黒ずんだりして壁のような高波が沖に見えどんどん近づいてくるとき。
■船に乗っている場合の避難方法
津波に対して、避難する余裕があるとき、一般的には、直ちに水深が深く広い海域に退避する。例えば、沖合に真っ直ぐに1~3海里以上、水深25~100m以上の広い海域に避難してください。 また、小型船などは高台に引き揚げ固縛するなど流出防止に努め、直ちに高台に避難してください。
次のようなときは、地震による津波の可能性があるので直ちに避難してください。
・沿岸海域で風波とは異なる船底を突き上げるような振動、又は押し上げるような感じ、あるいは地割れのような水中音を感じたとき。
・沖に怪光を見たり、大砲や遠雷のような怪音を聞いたとき
・海藻が急に揺れ始め、一斉に横倒しになり、また底砂が舞ったとき。
〔抜粋終わり〕
◆釜石海上保安部が公開している地震・津波災害への備え:
http://www.kaiho.mlit.go.jp/02kanku/kamaishi/tsunami/tsunami.html#senpaku
〔一部抜粋(中略あり)〕
2. 船舶への留意事項
①比較的強い地震(震度4以上)を感じたとき又は弱い地震であっても、長い時間ゆっくりとした揺れを感じたときは、直ちに港外(水深の深い広い海域)退避しましょう。
②正しい情報をラジオ、テレビ、無線放送などを通じて入手しましょう。
③地震を感じなくても、津波警報、注意報が発表されたら、直ちに港外退避しましょう。
④港外退避できない小型船は、高いところに引き上げて固縛するなど最善の措置をとりましょう。
乗組員は、安全な場所に避難し、人命を最優先にした措置を取りましょう。
⑤津波は繰り返し襲ってくるので、警報、注意報解除まで気を緩めないようにしましょう。
※港外退避、小型船の引き上げ等は、時間的余裕がある場合のみ行う。
船舶の津波からの避難海域について
船舶で津波に遭遇する場合は、沖に避難したほうが安全な場合と、そうではない場合があります。津波からの避難海域は水深200m上が目安となっていますので、津波に遭遇するまでに、避難水域に自船が到達できない場合は、陸上への避難を選択することも考慮してください。
〔抜粋終わり〕
◆石垣島地方気象台HPに公開されている津波防災マニュアル「6津波災害の防止」:
http://www.jma-net.go.jp/ishigaki/tmanual/home.htm
〔一部抜粋(中略あり)〕
6.2 各分野ごとの避難方法
(4)近海を航行している船舶
① 航行中の船舶は、震度4以上の強い地震の情報或いは津波警報の情報を入手したら、迅速に水深の深い広い海域へ避難。[津波は水深が浅くなるに従って波高が高くなり、水深の深い場所では波高は低くなる。]
〔抜粋終わり〕
◆マリンレジャー行事相談室:
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAN3/marine_gouji.htm
レースイベントを企画する際に行政機関に相談するのもひとつの方法かもしれません。
陸に逃げるか、沖に逃げるかの判断は、非常に難しいことが分かります。テーザーのような競技用ディンギーで沖へ逃げる場合、多くが推奨している水深200m以上の広い海域に到達することができるでしょうか?水深200m以上というとどのくらい沖に出せばいいのでしょうか?一部の資料では、水深25m~100m以上の・・・とありますが、さすがに水深25mでは近すぎてかなり心もとない気がします。また、沖出しに関しては、時間的余裕があれば、との断り書きが付いているものが多いようです。
津波伝播のシミュレーションで見ると、ものすごい速さで到達しています。これらは震源近い場合の想定ですが、テーザーでは地震を察知してから陸上へ避難するのが間に合わないような気もします。
次のものは、4月18日付の朝日新聞の夕刊ですが、宮古商ヨット部の記事が掲載されていました。
これによると同ヨット部は、地震発生時に出艇していたとのことです。出艇後15分で地震が発生し、ハーバーからの無線で戻ったということです。
この事例から得た教訓としては・・・
・同ヨット部は、ハーバーバックして助かっている。但し、出艇後15分の近いところにいて、ハーバーからの情報を得ることができ、なおかつ、ハーバーバックしている途中に風が吹き上がり、有効な推進力を得ている。
・ディンギーに乗っていた高校生達は、海上で揺れに気付いていない。
東北大学ヨット部も当時練習していたとのことですが、強風で湾内で艇数を限った練習だったようです。
当然、陸へ避難していますが、海上というよりは、ハーバーにいたといった状況のように思われます。
海上で揺れに気付けるのかどうか、という点については、気付いたという証言がある一方、宮古商ヨット部の記事のように気付いていない証言もあり、ディンギーで練習していた場合、気付けない方が可能性が高そうです。つまり、携帯電話やラジオ等の情報の必要性が考えられます。
さて、相模湾葉山寄りから避難して、陸上にたどり着けたのなら・・・をどこへ逃げるかを考えてみたいと思います。
しかしながら、逗子市や葉山町の津波ハザードマップで考えるのと、今回の震災レベルの津波で考えるのでは考え方が異なるように思います。複雑な海岸線に到達する津波と相模湾とでも異なるだろうし・・・。
とりあえず、テーザーが葉山港をベースに一般に行っているレースエリアを名島以北、逗子マリーナ以東の陸に近いレースエリアと考え、少なくともGoogle Flood MapsのSea Level Rise:7~13m想定くらいの緊急避難をする場合・・・(間に合わないか・・・)。
まずは、森戸海岸の場合。
森戸海岸に到着するのであれば、浜の森戸神社寄りに着艇して、余裕があれば光徳寺(町指定避難場所のひとつ)ではないか、と思います。神社寄りに着艇するには、海面の流れなどで難しい場合があるので、その場合は無理せず、浜の着艇しやすいところに着けるのがよいかと思います。光徳寺のあたりは、そこそこ高台で海からもそう遠くないので宜しいかと思いました。
まあ、逗子や葉山は、崖も多いですし、海の近くはどこへ行ってもあれこれ別な危険があるかもしれません。
森戸海岸の端から光徳寺までは、こいつ で測って、約544mでした。但し、細い路地を抜けるので、古い塀とか倒れてくるかも。
津波レベルの想定が低ければ、森戸海岸付近の近隣住民避難協力ビルでは、葉山館が築年数が新しいですが建物の高さはそれほどでもありません。
次に、葉山港方面の場合。
どれを参考にしても、葉山港はすぐに津波に呑まれるようなイメージなので、葉山港をスルーして、小浜に着艇し、中央大の合宿所などがある方へ上がるか、柳屋旅館の方に行くか・・・。どちらにしても、谷で両側から山が迫っているところにしか行き着かないかも。
漁港近くは、漁船が沖に向かって避難する可能性があり、これらとの衝突事故にも注意する必要があるかもしれません。
続いて、逗子海岸の場合。
逗子海岸に行くのであれば、西側につけて、とあるお方の邸宅のある方に上がるのが、早く高台に上がれるルートだと思いますが、ここもまた、崖があるところではあります。前述の測定で、とある邸宅辺りまで海岸の西端から約300mといったところです。
東側に着けないのは、六代御前が処刑されたことでも有名な田越川があるからです。この川の浸水想定区域図 なども出ています。この図は、主に洪水などを想定したものではないかと思いますが、とにかく河川は津波の影響を受けるような気がします。
付近の避難所の類では、逗子開成学園になっていますが、先日の震災の映像を見ている限りでは、今回の震災のような津波には低すぎるのではないかと思います。
とある邸宅をさらに上ると、披露山公園(広域避難場所)に到達しますが(前述の測定で、+250m)、ここまでの道程は険しく、地震の際に上るのはそれはそれで危険なところのように思います。普段散歩するには、この辺は割と好きなんですけど。
最後に、逗子マリーナ方面の場合。
逗子マリーナ方面に着艇するのであれば、逗子マリーナのハーバーは高台から遠いので、小坪漁港に入港して、小坪小学校を目指すか、あるいは、材木座海岸に着けて、適当な高台を目指すか、のような気がします。
但し、葉山港の場合と同じく、漁船が沖に向かって避難する可能性があり、これらとの衝突事故にも注意する必要があるかもしれません。
小坪漁港から、商店街を抜けて、小学校へ行くと、前述の測定で約420mです。商店街のあたりもFlood Mapsあたりだと浸水予想があるので、早く避難しないといけません。ちなみに、避難所として小坪公民館や津波避難ビルとして知的障害者通所厚生施設もやいが紹介されていますが、どちらもそれほど高くありません。
引き続き、葉山で良いレースをしていきたいと思います。




