☆ 競馬トリビアシリーズ(4) ☆
「35戦連続乗り替わり」
レースに挑む騎手と馬の絆は継続してコンビを組めば組むほど深まっていくように思えますが、そんな常識とは一線を画したキャリアを積み重ねた馬がいました。「35戦連続の乗り替わり」という珍記録を作ったキャプテンベガのことです。
平成17年10月に迎えた初陣から3戦連続で武豊騎手が騎乗、2勝目をあげた4戦目からは7戦連続で安藤勝己騎手が騎乗した同馬ですが、デビュー11戦目にあたる平成20年2月の稲荷特別で福永祐一騎手に乗り替わって以降、平成23年6月のエプソムC(4着)を最後に引退するまで、2戦連続で同じ騎手が騎乗することはありませんでした。
それでもコツコツと出世の階段を登り、東京新聞杯2着、エプソムCで2回の3着を記録するなど、オープンクラスで息の長い活躍を続けた同馬。特定の騎手とコンビを組んだときだけ好走するような傾向も指摘できなかったキャプテンベガは、誰とでも手が合う協調性に富んだ(?)馬だったのかもしれません。
「35戦連続乗り替わり」
レースに挑む騎手と馬の絆は継続
平成17年10月に迎えた初陣か
それでもコツコツと出世の階段を
久しぶりのトリビアシリーズです。
今回は、キャプテンベガです。
帽子の色が6枠です。
関東主催メインレースに連動しております。
京成杯AHの6枠には、どんな馬が、
入るのでしょうか?
注目です。