Kia Ora! 

オークランドのリーガルオフィス・K3リーガルです🇳🇿
ニュージーランドのビザ・移民政策を現地からお届けしています🥝✨

 

 








今回は、開始からちょうど1年が経った「Employer Accreditation(認可企業)」システムの最新状況についてご紹介します🌈

 


このシステムは、長期の働き手を探している雇用主や、ワークビザ・永住権を目指す従業員にも深く関わりのあるシステムです。



今回の記事ではこちらの内容をご紹介します🌻


 ▶️ 認可企業システムとは?

 ▶️ 最新状況は?

 ▶️ 企業側の義務のおさらい

 ▶️ K3の「全部サポート」


 

 

 


それでは参りましょう✨

 



 

認可企業システムとは?

 

システム導入により、ニュージーランド移民局に「認可🉑」された企業のみが、ワークビザ(AEWV)レジデンスビザ申請をサポートできるようになりました。

 


よって、ワーホリより長期の働き手を探している雇用主や、ワークビザ・永住権を目指す従業員にも深く関わりのあるシステムです。

 




また今年5月末より追加で、パートナー就労ビザをお持ちの方々も、認可企業でのみ就労が可能になりました。

 

詳しくは過去記事(⏬)をご覧ください👍

パートナー就労ビザに係る労働条件の変更

 

 


 

 


 

 

システム開始から1年。最新状況は?

 


2022年7月から開始した認可企業システムですが、あっという間に1年が経ちました💫




✅2023年7月の最新状況


開始から1年、2023年7月中旬時点でおよそ28,000社が認可企業になっています。


単純計算すると、一日に約70社以上が承認されている計算になります🉑🉑🉑

 


市場では人手不足が続く中、認可されていないとワークビザ(AEWV)サポートができなくなったことから、その時に低リスクと判断された企業はどんどん承認されてきたように感じます。

 



✅2023年4月から、コンプライアンスチェック開始


ひと段落ついたところ、今年4月より、ニュージーランド経済産業省(MBIE)による認可企業のチェック👀が開始されました。

これは承認された後も、続けてコンプライアンスが守られているかをチェックすることが目的です。

 

毎年約15%の認可企業がチェックされ、直接的な訪問インタビューなどのみでなく、内部での調査を中心に行うとのことです👥

 





規制が増えるのみで困るという、正直な現場の声も頂いています…🥲😅


実は政府が企業を認可するシステムは、おとなりのオーストラリア🇦🇺では随分前に始まった制度です。


ニュージーランド🇳🇿の移民政策はオーストラリアに続く傾向にあるので、認可企業はこれからも増えていきそうです✅

 



雇用主・働き手ともに、このシステムとどう付き合っていくかが重要ですね👀






 

認可企業の義務をおさらい

 

認可企業が承認された雇用主の義務には以下が挙げられます。



✅ 申請時のステータスを維持すること


✅ ニュージーランドの移民法・労働法・ビジネススタンダードを守ること


✅ AEWVで働く従業員へ、ニュージーランドで働く・生活するに当たって必要な情報を与える(例:IRDの登録の仕方、ヘルスケアサービスについて、住居の探し方・・・など様々な項目があります)


✅ 企業側・従業員ともに労働法について学ぶ「学習モジュール」を完了すること… etc

 

 



※もしも移民局に問題ありと判断された場合は?

 

問題の程度により対応が変わります。


小さい問題だった場合、厳重注意で済む可能性も。

程度が大きい場合、罰金、ビザサポートの一時停止、さらに深刻な場合は禁止ということもありえます。

 




 

How can we help? K3の「全部サポート」

 


承認後も気をつけなければいけない事が多々……




毎日の業務だけでも忙しい経営者の方々🙌


ビザやコンプライアンスについては、プロへ任せてみるのはいかがでしょうか👀

 



K3グループでは、✅認可企業になる→✅AEWVで従業員を雇う→✅承認後のサポートまで、移民局に関わる分野を超え、ビジネスに関するお悩みを一貫してお任せ頂けます。

 


🌻サポート例:


▶️ 認可企業・ジョブチェックの申請

▶️ AEWV申請

▶️ コンプライアンス遵守のための、従業員への労働・生活サポート情報の作成

▶️ 雇用契約書のチェック

▶️ 人事・経理・会社の買収・売却などビジネス総合に関するご相談

 

 

 





認可企業システムが初年度を終え、これまでたくさんの認可企業を見てきました。

 


認可企業になっておけば従業員を長期で雇えることに加えて、経済的・コンプライアンス的に「基準をクリアした優良企業である」ということが公共的に認められます。


従業員も優良企業でのみ長期勤務ができるということで、安心感があります。



K3リーガルはコンプライアンスに重点を置き、雇用主が複雑なプロセスをのりこえ、業務の様々な側面でコンプライアンスを維持できるようサポートします🔥🤝

 

 






それでは最後までお読み頂きありがとうございました😊

 

日本にお住まいの方は熱中症に気を付けて、ニュージーランドにいらっしゃる方は暖かくしてお過ごしください✨

 

 

 

 

 

 

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