イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

福井県奥越地方、岐阜県との境に位置するかつての和泉村は、合併されて、現在は大野市和泉地区となり、古生代から中生代までのさまざまな地層が広く分布しているため、明治15年に日本で初めて、ジュラ紀のアンモナイトの化石が発掘されて以来、学術的にも重要で稀少な化石が次々と発見され、「化石の宝庫」として世界に知られる存在になっているそうです。
古生代の地層からは、ウミユリや三葉虫、サンゴなどの稀少化石が発見され、中生代の手取層群からは、恐竜化石や植物化石、貝類化石のほか、地質の時代を特定するアンモナイトなどの化石が数多く発見され、約3億年にわたる地球と生命の歴史が記録されている重要な地層であることを、和泉郷土資料館にきて初めて知りました。
「シュードニューケニセラス・ヨコヤマイ」と名づけられた約1億6600万年前のジュラ紀中期のアンモナイトは、世界でこれまでに大野市とチベットの2ヶ所でしか発見されていないそうで、イカやタコなどと同じ頭足類で、海の中で生息していたようです。
現在、中部縦貫道の工事が進められているため、さらに化石が発見される可能性も高く、「化石の宝庫」としての和泉地区の名もさらに高まりそうです。
1996年には、ティラノザウルスの前上顎骨歯が約1億3000万年前の手取層群石徹白亜層伊月層から発見され、勝山市にある恐竜博物館とともに、福井県がますます「恐竜のふるさと」として広がりを見せそうです。