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気がつけばこんなに桜が咲いていたのかと…

まだ2、3分咲きの新川沿いの桜並木を眺めながらそう感じたものです。

最近は、山やら北陸やら、名古屋より平均気温が低いエリアに出向くことが多かったもので、桜を感じることがありませんでした。

思えば、そちらに足が向いたのも、春の訪れを遅らせたいとするこちらの深層ゆえの行動だったのかもしれませんね。(←意味不)


しかし、望む望まざるに関わらず、当たり前の様に春は訪れる。


そんな感覚の中迎えた2019年の3月26日夕刻です。





サンシャインサカエ らせん階段到着 1720

こちらはキャンセル待ち62番をいただいておりました。そして、整列時点で35人目となりました。

結果▶︎
対内入場 0人
対外入場 25人

この番号では当然のごとく入場ならず、
モニター観覧は既定路線です。(62が35人目になり少し欲はでましたが 苦笑)



花の類い。歩きながらの撮影につきぶれぶれ。




【データ】
演目__:『最終ベルが鳴る公演』小畑優奈劇場最終公演
当選区分:キャンセル待ち(一般枠) 62番
発券番号:_
ビンゴ_:_
観戦位置:ロビー内モニター観覧 
出演__:チームKⅡ(青木詩織・荒井優希・内山命・江籠裕奈・太田彩夏・大場美奈・小畑優奈・北野瑠華・惣田紗莉渚・高木由麻奈・高柳明音・竹内彩姫・日高優月・古畑奈和・松村香織・水野愛理 
バックダンサー:大芝りんか、片岡成美、白井琴望、中野愛理、上村亜柚香、浅井裕華

トピック:▶︎
①小畑優奈卒業セレモニー
②通常セトリに加えて小畑選曲の3+1曲披露
③7D2現存メンバーゲスト出演




【セトリ】
_overture 
・マンモス ALL 
・最終ベルが鳴る ALL 
・ボーイフレンドの作り⽅ ALL
・偉い⼈になりたくない ALL
・リターンマッチ(内⼭・北野・惣田・⽵内) 
・初恋泥棒(太⽥・⼩畑・水野) 
・ごめんね ジュエル(荒井・高木・⾼柳・⽇⾼) 
・おしべとめしべと夜の蝶(江籠・古畑) 
・20⼈姉妹の歌(⻘⽊・大場・松村)  
・Stand up ALL 
・Cool girl ALL 
・回遊⿂のキャパシティ ALL  
・会いに⾏こう ALL 

EN▶︎
・シャムネコ ALL 
・メロスの道 ALL ※
・⽀え ALL

WEN▶︎
・虫のバラード (小畑)

・てもでもの涙 (小畑、日高)
・フィンランドミラクル (小畑、水野、後藤楽)

〜小畑優奈卒業セレモニー
(手紙:①後藤楽、②日高)

・青空のそばにいて (KⅡ※20名 + 7D2)




モニ観につき、パフォーマンス・MC等についてのレポは行いません。

ただ、ゆなな選曲パートでの『フィンランドミラクル』をこの三人でやってくれたのが、こちらにはなにより嬉しかった。

それはまさに、こちらが望んだSKE48の未来形でした。




しかし、それがこの時をもって“過ぎ去った未来”になってしまった…

希望に溢れた未来の図が、この日限りのクライマックスとして終わった。


それがなんだか信じられない、というのか、現実逃避なのか、こちらの脳が誤作動を起こしているのか、“寂しさ”と“希望”が同居するような不思議な感覚を味わいました。



この国で“パストフューチャー”として今なお語られる大阪万博(70年日本万国博覧会)と同様に、小畑優奈を中心に描いたSKE48のパストフューチャーは、私の中に印象深い体験として記憶に刻まれました。





私は、彼女にSKEの先頭を走り続けてもらいたかった。

しかし、そのSKEを背負わせるということは、ある意味その自身の未来をグループに捧げよと迫る行為でもあります。
それは本来、次の夢へのステップの場であるべき48グループのコンセプトからはズレた物言いです。

彼女は、アイドルとして結果を残し、自らのルールに則りその未来を正しく歩むためアイドル生活に終止符を打つ。

それは本来48コンセプトを体現する真っ当な行為そのものだろう。

「勿体ない」との言葉は、SKE側から見るこちらのエゴなのだ。




当のゆなな本人は「全て叶えた」と、すっきりした良い顔をしていました。(←モニター越し乙)




こちらとしては2年数ヶ月ですが、彼女を応援していて楽しかった。
彼女の上昇とSKE48がシンクロし、その登っていく感覚に心が高鳴った。

そんな体験をさせてくれた彼女に、改めて感謝を伝えたいところです。





小畑優奈さん、アイドル生活おつかれさまでした。
SKE48に、そしてKⅡに来てくれて本当にありがとう!

これからの人生に、幸多からんことを心より願っております。






【今日の撮って出し写真】

この衣装、この日のためにオサレカンパニーが仕立ててくれたそうです。


素敵な良い公演でした。
尽力された方々お疲れ様でした。
ありがとうございました。


以上。
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「KⅡ」「おばたゆな」「ロビーでもところどころ啜り泣く声が。」「愛理の表情を見てるとこちらもつられそうになる。」「愛理には強くなれるねと明音さんから温かい言葉も。ここからの愛理の深化に期待ですね」